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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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高温に身をさらしていると、汗腺や皮脂腺が開いて、

大量の汗とともに汚れや老廃物などが押し出されて、

気分まですっきりしてきます。

本場式では、高温サウナと低温の冷水浴を繰り返します。

サウナの本場の北欧では、秋から冬はきわめて寒く、

太陽も短時間しか顔をのぞかせません。

心身とも活性を失いがちになるので、サウナと冷水浴の組み合わせで

血管の拡張と収縮を繰り返し、自律神経を刺激して心身の健康アップを図るのでしょう。

しかし、日本人は北欧と体質が違う上に、

冷えを改善するのに熱さは禁物です。

じっくり温めるという基本を忘れないようにしましょう。
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サウナも体温を上げる効果があります。

80度以上と熱い本場式のサウナよりも、

50度前後に設定された低温サウナがオススメです。

「健康サウナ」と呼ばれる低温サウナの多くは、

遠赤外線を利用しています。

遠赤外線は、一般的な赤外線より波長が短く、

対象物の組織を壊さずに熱を伝える、保熱効果がある、

などの作用があります。

たとえば遠赤外線サポーターで腕を温め、サ

ポーターを外してから腕の温度を測ると、

30分後、1時間後でもまだ温かいことが実験で確かめられています。

つまり、遠赤外線をサウナと併用すると、

相乗効果で、いっそう体を芯から温められます。

最近、家庭用サウナとして広く採用されているのは、

ほとんどがこの遠赤外線サウナです。

価格も、決して安くはない物の、

本場式のサウナに比べたら、かなりリーズナブルです。

本場のサウナは、80度以上の高温熱気浴です。

冷え改善というよりも、交感神経を刺激して血行や代謝を促進し、

疲労回復などを目指すものでしょう。



腰湯もいいでしょう。

やや熱めのお湯に、おへそから下をひたします。

お腹や腰を中心的に温めることができることから、生理不順、生理痛、不妊など、

女性特有の悩みに効果的だとされています。

漢方では、半身浴と腰浴を、不調の具合や部分によって使い分けているようです。

また、「2時間ほどの半身浴をすると、肌がキレイになった」という

声が多数のクライアントから寄せられています。

バスタブの縁に腰掛け、脚をお湯につけて半身浴をしているつもりの人がいますが、

半身浴、腰浴とも、お腹と腰をしっかり温めるのがポイントです。

足だけ付けるのは「足湯」といい、足の疲れを取るには効果的ですが、

体温アップは期待できません。

なお、半身浴をするときは浴室を十分に温めておき、

初めに全身浴をして体を温めるとか、上半身はタオルを羽織るとかして、

体を冷やさないように注意しましょう。
日本には、昔から「湯治」という民間療法がありました。

温泉宿に何日も逗留し、毎日、何時間もお湯に浸かったり、

出たりを繰り返して心身を温める治療法です。

湯治では、下半身だけ温める半身浴もよく行われます。

長時間お湯に浸かるとのぼせてしまいそうがという人は、

お腹から下だけお湯に浸かる半身浴がオススメです。

より長い時間、お湯に浸かっていることができるので、

じっくりと体を温めることができます。

呼吸器疾患や心臓に不安がある人にも、半身浴がオススメです。

方までお湯に浸かる全身浴は、

水圧によって心臓などに負担を与える心配があるためです。
湯船につかる時間は、本当は2時間をオススメしたいのです。

しかし、なかなかそうはいかないでしょう。

ですから、まずは1日に30~35分間くらいから始めましょう。

湯船にまず5分間ほど入り、いったん出て体を洗い、

もう一度25~30分間、お湯に浸かるのです。

時間がある週末などにはもっとゆったり浸かり、徐々に延ばしていきましょう。

会社や学校にいけないとか、昼間から部屋に閉じこもることが多いような人には、

毎日、1時間以上、できれば2時間ぐらい、湯船に浸かることをオススメしています。

「2時間もお湯に浸かっていたら、ふやけちゃうよ」と言われそうですが、

肩まで浸かる→半身浴→肩まで浸かる、を繰り返せばいいのです。

以前紹介した長文メールの方は、実際に37度のお湯に2時間入ることを実践していました。

最初は「2時間?」とびっくりしたそうです。

でも、DVDとテレビを見ることができる浴室用テレビを買い、

好きな番組や音楽を楽しむようにすると、2時間の入浴はラクラクだとわかったそうです。

別の方は、毎日子供をお風呂に入れ、そのあとゆったり湯船に浸かることで

長い入浴を習慣づけたと言います。

また、お風呂をカラオケ練習場にして長湯の習慣が身についた方もいます。

ボイスカット機能つきの防水CDプレーヤーを使うそうです。
体を温める入浴は、熱いお湯は避け、ぬるめのお湯にじっくりつかることです。

料理でも、芯まで火を通し、味を含める時には、とろ火でじっくり煮込みます。

人と野菜を一緒にするなと叱られそうですが、熱の伝わり方の原理は同じです。

「ぬるめ」の温度には諸説がありますが、

「体温プラス4度で、40度が適温」といわれています。

しかし、ワタシ自身は40度だと、とても長くつかっていられません。

「体温プラス1~3度、つまり37~39度」をオススメしています。

37度は「えっ、ちょっとぬるすぎるんじゃない?」

と感じるかもしれませんが、なれると快適なものです。

どの温度にするかは季節にもよりますし、個人差もありますが、

いずれにしても41度以上にすることだけは避けてください。

わが国では、お風呂で亡くなる方は交通事故で亡くなる方より多いそうです。

しかも、熱いお風呂が好きな人ほど危険が高いそうです。

心臓循環系にかかる負担が大きいからでしょう。

慣れないうちは物足りないかもしれませんが、

続けるうちに快適さが感じられてきます。

ある医師が入浴の前後に体温を測って検証したデータによると、

42度のお湯に分間浸かった場合、体温は0.9度上がりますが、

11分後には元の体温に戻るそうです。

それに対して、38度のお湯に10分間浸かった場合は、

体温は0.4度上がるだけですが、20分後にも下がることなく、

いつまでも温かい感じが続くと言います。

入浴の目的が汗や汚れを落とすだけになっている人が少なくありません。

入浴のもう一つの目的である「体を温める」ことを思い出し、

毎日、しっかり湯船につかってください。

試みに、自分の入浴時間を計ってみると、想像以上の短さに驚くでしょう。

東京ガス風呂文化研究会の調査では、

日本人の1回の平均入浴時間は、男性が夏で19分間、冬でも25分間、

女性が夏で20分間、冬でも28分間なのです。

しかも、これは浴室にいた時間。

湯船につかって体を温める時間はもっと短いと考えられます。

これでは、冷えが改善されないのは当たり前です。
さて、いよいよ冷えを取るための具体的な方法をお話しましょう。

「体を冷やさないようにね」が、昔のあいさつの一つでした。

先人は体を冷やすと気分が落ち込み、病気になりやすくなるということを、

長年の経験で知っていたのでしょう。

諸悪の根源「冷え」を改善するために、

ワタシは「冷え取り3点セット」と呼ぶ生活習慣をオススメしています。

①長湯

②体を冷やす食べ物を出来るだけ食べない

③頭寒足熱

運動は誰でも考える方法なので、セットには入れず、個別にススメています。

この3点セットの②③については、次章で具体的にくわしく説明しますので、

うつや落ち込み、気分の不安定がある人は、ぜひ実践してみてください。

短期間でその状態から解放され、

明るく建設的に物事を考えられるようになっていきます。

同時に、肩こりや頭痛、風邪をひきやすい、胃腸の具合がよくないといった

身体面の不調もどんどん良くなることに驚くでしょう。

体温が1度上がると、免疫力は5倍以上アップするという説もあるのです。

とくに入浴は体を温める習慣の基本であり、①の長湯はオススメ中のオススメです。



案の定、Aさんのお腹も、石を触ったようにひんやりとしており、

Aさん自身がびっくりするほどでした。

自分に冷えがあることを納得していただいた後、

「毎日、少なくとも30分、できれば1時間以上、

ぬるめのお湯に入ってください。冷たい飲み物は控え、

代わりに体を温める飲食物を積極的に摂ることです」

と、こまごまとアドバイスしました。

Aさんが次にご来店されたのは1ヶ月後です。

「いかがですか?」と声をかけると、

「はい、おかげさまで・・・・・・」とかえってきた声が、

前回とは比べものにならないくらい、力強いのです。

さらに翌月来店された時には、

「この頃、会社に行きたくないと思うことはほとんどなくなりました」とさらに明るい声。

それから半年経過した今は、「仕事が楽しいと思えるようになってきた」

というようになるまで激変しています。

半年前と比べて、何という変わりぶりでしょう。

ワタシは、長くクライアントと接しているうちに、

人には「流れ」があることに気づきました。

いったんよくなる「流れ」になると、

さらに「健康に良いこと」をしたくなり、それが心地良く感じること。

こうしてどんどん快方に向かっていくのです。
体を温めてうつを脱した典型例が、Aさんでしょう。

エレクトロニクス関係の技術者です。

「毎日、強い緊張と責任のなかで働くストレスから」

気分の落ち込みが続くようになったと言います。

サロンに見えた時も、

「毎日、会社に行きたくない気分と闘うだけで疲れてしまうのです」と、

弱々しい小声で訴えていました。

いろいろお話しているうちに、ワタシは、Aさんのうつは、

ストレスよりも冷えがもたらしているのではないか、少なくとも、

ストレスと冷えがあいまって、うつになっているのではないかと直感しました。

そこで、「体がどこか冷えることはありませんか」と尋ねたところ、

「とんでもない。ワタシは暑がりで、すぐにほてる体質です」といいます。

暑がり、ほてりは冷えの症状の一つです。

ワタシは、Aさんが冷えであることを確信しましたが、

本人が冷えを否定するので、次のようにしていただきました。

まず、脇の下に手を入れて、お腹にじかに当ててみるのです。

「この時に、お腹がひんやり冷たく感じたら、体の芯が冷えている証拠です」と伝え、

「冷えの自覚のない方、特に男性にはよく、

こうして自分が冷えであることをなっとくしていただいているのですよ」と言いました。

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