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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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長い時間を入浴に使うのですから、

さまざまなリラックス法やストレス解消法を併用しましょう。

カラダを温める効果が2倍にもなって、心身ともに活力が満ちてきます。

ワタシがおすすめしたいのは、大きい呼吸です。

ワタシは、入浴時に限らず、少し時間があると、

深く長い腹式呼吸でリラックスし、心身にエネルギーを補充しています。

人前でもさりげなくできるため、打ち合わせや会議の席などで緊張が

高まってきたような時にも活用可能なのが、嬉しいところです。

大きい呼吸をすると、脳はがリラックスした時と同じ

アルファ波になることが知られています。

実際、気持ちがとても落ち着いてくることがわかるでしょう。

心や体の中にある悪い物、汚れたものをすべて吐き出すイメージで、

ゆっくりと息を吐きます。

息を吐き切ると、自然に息が吸い込まれる感じになるでしょう。

その時、へその10センチぐらいのところにある

丹田に空気を溜めていく感じにすると、

胸式呼吸にならず、自然に大きい呼吸ができます。

息を吸うときは、外にあるエネルギーや、

正常な「気」を取り入れるイメージを描くといいでしょう。

息を長く吐いて、短めに吸うのがコツです。

10秒かけて息を吐いたら、3~5秒で吸う感じです。

これを2~3回くらい繰り返すのが1セット。

朝夕に1~2セットぐらい行うと、とてもこ心が落ち着き、

集中力が戻ってきます。
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准教授は、入浴に限らず、

有酸素運動などカラダを温めることは、

何でもHSPの産生を促すと言っています。

朝、起きたらまず、温かい飲み物を飲み、

その後、ストレッチやウォーキングをするというライフスタイルを身につけると、

HSPの産生も盛んになり、気分転換にもなって一石二鳥です。

ただ、「うつで、ウォーキングする気力もない」という方もいるでしょうから、

基本がぬるめの長風呂であることに変わりはありません。

熱ショックたんぱく質(HSP=Heat Shock Protein)という

物質の研究が進んでいます。

HSPは熱の刺激によって作られるたんぱく質で、

ダメージを受けたたんぱく質を修復したり、

修復できないたんぱく質を速やかに処理したり、

新しいたんぱく質の生成を盛んにする働きがあります。

HSPが増えるとガンの症状が改善に向かうことから

研究が進められているのですが、一方で、

HSPには、病気やストレスに対する抵抗力を高める働きもあります。

当然、意欲低下に悩むうつ傾向の人にも効果が期待できそうです。

HSPは体温を上げると生成が高まることがわかっており、

40度を超える熱いお湯や、本場式の熱いサウナに入ると、多く生成されます。

HSP研究の第一人者である愛知医科大学准教授によれば、

HSPは、サウナなどでカラダを温めた2日後に

生産量が大きく増すそうです。

うつを防ぎ、改善するためには、

ぬるめのお湯でしっかりカラダを温めることが基本ですが、

週に1回か2回程度、熱めのお湯や遠赤外線サウナで

HSPの産生を高めることも悪くないかもしれません。

より速く、確実に、うつや気分の落ち込みを

撃退できる可能性もあります。







1日が終わり、これからゆっくり休もうというときに熱いお湯に入ると、

心身が再び昼のモードに戻ってしまいます。

副交感神経は「夜の神経」と呼ばれ、

血行や心臓の働きすべてにブレーキが利き、

心拍数は緩やかになり、血圧も低めになります。

心身が緊張から解放され、ゆっくり休息できる状態になるのです。

こうして、ゆっくり休むべきときは休むように導かれます。

神経活動も穏やかになり、緊張や不安が解消していきます。

「ぬるめ」には諸説があると言いましたが、

実際、お湯の温度の感じ方にはかなり個人差があります。

37~39度を目安に、自分が一番気持ちいいと感じる

温度を選べばいいと思います。

「自分が気持ちいい」温度が、

副交感神経が最も働きやすい温度なのです。
熱いお湯に入ると神経が刺激され、

「のんびりしていられない」という気分になりませんか?

しばらくほとぼりを冷まさないと、寝る気にもならないくらいです。

反対に、ぬるめのお湯に浸かっていると、

湯船の中で眠くなることもあるくらいです。

(入浴中の溺死事故は意外に多いのでご注意ください)

ぬるめのお湯にこだわるのは、このような正反対の違いがあるからです。

お湯は、温度によって働きかける神経が異なるのです。

熱いお湯は自律神経の交感神経に働きかけます。

心身の緊張感が増すので、うつ傾向の人には、

かえってマイナス効果をもたらすこともあるくらいです。

ぬるめのお湯は、同じ自律神経でも副交感神経に働きかけます。

だから、気持ちがゆったりし、

少々の心配事など気にならなくなってくるのです。

交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキと、

拮抗する関係になっています。

交感神経は「昼間の神経」と呼ばれ、

活動的な時に活発に働く神経です。

熱いお湯に入って交感神経が活発になると、

血行や心臓の働きすべてにアクセルが踏みこまれ、

心拍数が高くなり、血圧も上昇するなどエネルギッシュな状態になり、

休まるどころではなくなります。
また、お湯の中では浮力が働くため、筋肉がゆるみます。

筋力がゆるむと交感神経の働きが抑えられ、

脳からアルファ波が出やすくなると言われています。

アルファ波が優位なときは、脳がゆったりリラックスし、

ストレスを強く感じることもなく、

心が穏やかになるのです。

お風呂に入ると「いい湯だな」と思わずつぶやき、

鼻歌が出たりします。

たしかに、お風呂上がりは心身がサッパリして、

憂鬱な気分や、心に澱んでいたイヤな感じも出ていってしまいます。

これは生理的にも説明できることだったのです。
湯船に浸かる入浴には、カラダを温める効果のほかに、

風呂の水圧でカラダを刺激する効果もあります。

湯船にしっかりカラダをつけたとき、カラダの表面にかかる水圧は、

延べ500kgから1tにもなるそうです。

この水圧によって内臓がほどよく刺激され、

働きが活発に促されるのです。

また、人間は二足歩行するために、

どうしても足に負担がかかります。

足には全血液量の約3分の1が集まりますが、

この大量の血液を、重力に逆らって心臓に送り返すには、

相当のエネルギーが必要です。

疲れてくるとエネルギーが不足してきて、

足から心臓に向かう血流が悪くなります。

その結果、足に疲労物質が溜まってしまうのです。

カラダの中で、どこよりも先に足が疲れるのは、そのためです。

お湯に浸かると、その水圧で、心臓に向かう血流が盛んになります。

エネルギーが不足していても足の血流が良くなり、

疲労物質が取れるのです。

これは全身に言えることですが、

特に足では足では顕著に感じられます。
⑤マタタビ湯

 マタタビはキウイの仲間のつる状の植物です。

 このツルを適当に切り、陰干しにして乾燥させておきます。

 マタタビ湯にするときは、それを鍋にひとつかみと、

 水滴量を加えて10分間ほど煎じ、煎じ液をお風呂に入れます。

 手間はかかりますが、カラダを芯から温めると言われ、

 冷え症対策にはバツグンの薬湯です。


⑥ミカン湯

 ミカンの皮を干した「陳皮」は、漢方では薬湯としてよく使われます。

 入浴剤として使うと、冷え、風邪、腰痛、リウマチなどに

 効果があると言われます。

 ミカンの皮を干しておき、15個分ほどの皮をネットなどに入れ、

 浴槽に浮かせて、しばらくしてから入ります。

 ワタシは知らないで、生のミカンの皮をそのまま風呂に入れ、

 皮膚がピリピリしてしまいました。

 今では天日で乾かした皮のミカン湯にしています。


⑦カモミール湯

 カモミールの花をふたつかみ分、風呂に入れます。

 カラダを温める効果のほかに、アロマの作用で精神が安静になり、

 心からくつろげます。


⑧ヒノキ湯

 ヒノキの枝先を5~6本、20cmくらいの長さに適宜切って、

 鍋に水と一緒に入れて煮ます。

 この煮汁をこして、風呂に入れるのです。

 手間はかかりますが、

 ヒノキチオールという精油成分に精神安定効果があり、

 ストレスなどで疲れた心身を回復させます。

 ヒノキチオールの入ったアロマもあるようです。
①ダイコン湯

 ダイコンの葉を日陰で2~3日干したものを細かく切り、水から湯船に入れて、

 沸かすか、湯に入れてしばらくしてから入ります。

 ビタミンA・B1・B2・C・Eや、カルシウム、鉄などのミネラル、緑黄色野菜が豊富で、

 血行促進、保温、殺菌などに優れた効果があるとされています。


②シソ湯

 シソの葉を幹ごと10本程度の束にして、

 沸いたお湯に入れて、しばらくおいてから入ります。

 ぺりルアルデヒド、リモネン、アルファピネンなどの精油成分が含まれ、

 冷えのほか、神経痛、リウマチなどに効くと言われています。


③塩湯

 江戸時代から海岸地方では浴行われていた入浴法です。

 本式だと、海水を沸かして入ります。

 各種ミネラルの効果でカラダが芯から温まります。

 一般には、普通サイズの湯船のお湯に、

 自然塩を30g(ひとつかみ)ほど入れ、かき混ぜます。


④酒湯

 日本酒を入れた湯です。

 普通サイズの湯船のお湯なら、4合程度を入れます。

 カラダを温め、血行を促進し、蓄積した老廃物を取り除く

 効果があると言われます。

 日本酒は上等なものでなくても効果は同じで、

 専用のものも売られています。
お風呂に温泉成分や入浴剤をいれることは、

ワタシも随分試したものです。

長くお湯に浸かるためにもよく、

いっそうカラダが温まりやすくなりますし、

日によって入浴剤を変えれば、

気分も変わってお風呂が楽しみになります。

全国各地の名湯エキスをパックにした市販の入浴剤を使って、

毎日、「今日は箱根の湯」「明日は下呂温泉」など

プチ温泉気分を味わうのもいいでしょう。

我が家でも、この名湯エキスを愛用しています。

こうした工夫で入浴タイムをワクワクしたものに変える知恵も大事です。

ダイコンの葉を干したものなど、

手近な物を使ったてづくり薬湯にも挑戦してみましょう。

入浴剤の場合は「効果はほぼ同じ」と感じましたが、

手作り薬湯の場合は、微妙に効き方が違う気もしています。

活用している人は意外に多いようですので、

少し詳しくご紹介しましょう。
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