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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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「積載量5トンのトラックに10トンの荷を積み込み、全速力で走らなければならない。

そう思い込んでいたのです。実に苦しかったですね」

とは、鬱だったクライアントから聞いた言葉です。

苦しみながらも走り続けないといけないという思い込みが、

病気の根本原因だということに気づかれましたか?

なぜ、10トンもの荷物を積んで走り続けなけらばいけないと思ってしまうのでしょうか?

「それが仕事だから」「今の社会では、そうしないと通用しないから」

「責任があるじゃないか」「人に負けたくないから」・・・・・・

本当にそうでしょうか?

それ以外に生き方の選択肢はないのでしょうか?

病気になったのは、辛さが心身のキャパを超えてしまったためです。

いくらしなやかな木の枝でも、曲げ続けるとポキンと折れてしまいます。

病気になった今は、それまで頑張って築き上げてきた世界が

崩れ去ってしまった虚しさを感じるでしょう。

社会から置いていかれる不安も大きいと思います。

その気持ちはわかります。

でも、病気になった今こそ、それまで一番だと思って

続けてきた生き方を見直してみるチャンスなのです。
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あるマナー講習会では

「人を見たら、長所を10個探す習慣をつけなさい」

と教えているそうです。

さっそく取り入れてみましょう。

この習慣が身に付けば、どんな人とも良い関係を作っていけるようになります。

自己評価のオセロゲームが身についてくると、他人を見る時も、

自然にオセロゲーム発想になれるのです。

長所と短所は表と裏。

どっちの面から見るかという問題です。

良いところを探す視線で見れば、どんな人でも、良いところが目につくでしょう。

良いところが多いと思うと、付き合いはよい雰囲気でスタートします。

ものごとは連環していくので、人間関係はどんどん良い方向に進んでいきます。

夫婦喧嘩のたびに

「自分は妥協的すぎる。いつでも自分が誤ってしまう。そんな自分が情けない」

と悩んでいたある男性に、

「自分はそれだけ心が大きいのだ。相手を受け入れることができる寛容な人間なのだ、

と考えてみてはいかがですか?」

とお話ししたことがあります。

そして、この自己評価のオセロゲームをご紹介したところ、すっかり乗り気になり、

それからは何でも見方を変えてみることに熱中したそうです。

その結果、この方は、どんなこともプラス面から捉える習慣が身につき、

今では、「自分のことをすきですか?」とおたずねすると、

「まあ、嫌いになってもしょうがないし・・・」

と照れながら、自分を好きだと言いきるまでになっています。

こうなれば、もう、押しつぶされるほどのストレスは感じなくなっているはずです。
では、今度は、次のリストを見てください。

①寛容

②発展的である

③慎重

④落ち着いている、浮つかない

⑤自分を持っている、付和雷同しない

⑥自分が好きで向上心がある

⑦自分を大事に出来る

⑧細かいことを気にしない

⑨思いつめない、気楽な性格

⑩好かれやすい、付き合いが広い

⑪明朗快活で開放的

⑫真面目、意志が強い

⑬理想が高い

すでにお気づきでしょう。

最初の①~⑬と後の①~⑬は対応しています。

二つは、同じ性格・特徴の氷原を変えただけです。

あらゆる性格・特徴も、両面を持っていることをわかっていただけたでしょうか?
まず試しに、自分のイヤなところや欠点を書き出してみましょう。

例えば、こんなところはありませんか?

①ノーが言えない

②せっかちだ

③臆病

④悲観的だ、暗い

⑤社交性がない

⑥嫉妬深い

⑦自己中心的である

⑧だらしない

⑨あわて者、おっちょこちょい

⑩お調子者、八方美人だ

⑪オシャベリで口が軽い

⑫融通が利かず、頑固だ

⑬何をやってもつまらない
この世のすべては、「オセロゲーム」と同じだと、ワタシは考えています。

白をひっくり返せば、一瞬にして黒になり、その黒も、

白と白ではさんでしまえば、再び白になるーーーこれが世間なのです。

そして、自分の心でもあります。

世間も心もオセロゲームだと考えましょう。

それは「絶対だ」という思い込みをなくしてくれます。

自分を相対化することができ、

冷え切った心に温風を吹き込む大きな効果があります。

もともとストレスは「物事をマイナスに受け取る」ことでおこるものです。

マイナスに受け取るかどうかは、本人が決めているのです。

つまりは、ほとんどの場合、ストレスは自分でしか生み出しているわけです。

プラス思考とマイナス思考も同じです。

どんなことでも、プラスの視点で見れば、

良い出来事に見え、心を温めますが、

マイナスの視点で見れば、辛く苦しい出来事に見え、

心が冷え冷えとしてきてしまいます。

良い方向から見れば、

それまで自分を苦しめていた欠点も反転して、長所に見えてきます。

マイナス思考に凝り固まり、何でもネガティブに受け取っていた人が、

考え方を変えるだけでプラス思考になり、

何でもポジティブに受け取るようになれるのです。
ところが抑圧型「C型」の人は、

自律神経のバランスが崩れているので免疫力が低下し、

ミスコピー細胞を淘汰できず、

ガン細胞が生き残ってしまうのです。

「C型」の行動パターンは、鬱とほとんど合致しています。

自分を抑え込む鬱傾向の人は、ガンになりやすいのかもしれません。

そらはまだ証明されていない推論でしかありませんが、

ガンも、鬱も、根底には、自分を抑え込む考え方、

自分以外の価値観を優先し、大事にする考え方があるのは事実でしょう。

その価値観を見直し、生き方を変えていかなくてはなりません。

このことが、冷えを取るということなのです。

ワタシは、このように、

その人の生き方そのものを変えることに最重点をおいて、向き合っています。

それを理解していただくと、長く続いていた鬱など

心の不調も短期間で改善され、再発もしなくなるだと思います。

アメリカで、身体的に健康的な男女数千人を、「A型」「C型」、

どちらでもない中間的な「B型」の3種類の性格・行動パターンに分けて、

10年間追跡調査をしたデータがあります。

いわば、どのような性格がどのような病気を作るのかという研究・調査です。

すると、ガンを発生した人は圧倒的に、

自責的・自己抑制的傾向を持つ「C型」が多かったというのです。

これは、どうしてでしょうか?

ガンは細胞分裂の過程で偶発的に生まれた異形細胞が増殖し、

周囲の正常細胞を侵食する病気です。

発端は、細胞分裂するときに発生したミスコピーです。

人体はざっと60兆個の細胞でできていて、それが毎日、

細胞分裂を繰り返しています。

当然、1日にいくつものミスコピーが生まれているのです。

しかし、自律神経がバランスよく働き、免疫力が活性ならば、

ミスコピー細胞はすぐに淘汰されてしまい、ガンは発症しません。



多くの病院では、検査をして異常がないと、

「特に問題はないと思いますよ。一応、胃のお薬を出しておきますね」

などと薬を投与して経過を見る程度に終始しています。

その結果、仮面鬱病や心身症などは見落とされてしまいがちなのです。

憂慮すべき問題です。

病気は、たまたまなるのではありません。

心とカラダのコンディション、生活環境、家族環境、生き方と深く関連しています。

細菌やウイルスに感染しても、生き方による免疫力の違いで

発病する、しないに分かれることがほとんどです。

鬱は再発しやすい心の病気です。

なぜかというと、その症状を抑えても、生き方の構造を変えないと、

また、何かのきっかけで落ち込みに襲われて再発するからです。

しかし、生き方の構造を変えれば、病気が再発しなくなるというのも、

考えてみれば道理です。

鬱だけでなく、胃腸病やぜんそくなども、対処療法で表面だけ抑えても、

病気は根本的には治りません。

1950年代、アメリカの医師が、心臓病の外来で待合室の

椅子の前の部分が異常に早く擦り切れるのを見つけ、

心臓病になりやすい人には共通の性格特徴があることを発見しました。

心臓病になりやすい人は「A型」と言われ、行動的、活動的、攻撃的、陽性です。

これに対して、心臓病になりにくい「C型」は、

内気、消極的、非活動的、自己抑制的、自責的なのです。

これをきっかけに、病気と器質の関係の研究が盛んになりました。

昔から、心と体の関係は、医学でも哲学でも大きなテーマでした。

解剖学的アプローチも盛んですし、脳研究の第一線でも、

精神活動の源を懸命に探しています。

ワタシは、体と心の関係は、不即不離だと考えています。

仏典に「心身不二」という言葉があります。

「不二」とは、密接につながっている、二つに見えて、

実は本来一つのものであるという考え方です。

つまり、カラダが冷えれば心も冷え、

心が冷えればカラダも冷える関係になります。

サロンに来られるクライアントにも、体に冷えがある人は

心にも問題を抱えています。

カラダの冷えと心の冷えは、

まさに「不二」なのだと痛感しています。

カラダの冷えが万病のもとであるように、心

の冷えも様々な病気を引き起こします。

心の冷えとは、ストレスなどで心が抑圧された状態だと考えてください。

自律神経のバランスが崩れ、免疫が落ち、

自然治癒力も発揮できなくなる状態です。

「心身一如」といい、心が関与していないカラダの不調はないと考えてきています。

鬱は心の病気です。

体の不調だけでなく、心の状態が大きく影響しているのは、

言うまでもありません。

ここまでは、あえて「カラダの冷え」に焦点を合わせて進めてきました。

「鬱は心だけの病気だ」と考えられている方が多いために、

「鬱の原因は体にも大いにある」と強調したかったからです。

しかし、ここからは、鬱のもう一つの原因である

「心の冷え」への対策に触れていきたいと思います。

体と心は密接に結びついています。

体の調子が悪いと気分も落ち込み安くなり、意欲もわきません。

心が元気を失うと、だるかったり、頭痛がしたりと、

体の具合も悪くなってしまいます。

実際、鬱なのに心の不調はあまり訴えず、

便秘や食欲不振、頭痛、めまいなどの体の不調を訴えてくる

「仮面鬱病」が増える傾向にあります。

これは、精神症状が身体症状という仮面に隠されてしまって、

体に表れているのです。

では、心と体の関係は本当はどうなっているのでしょうか?

そして、心はどこにあるのでしょうか?

脳だとしたら、どの部分にあるのでしょうか?

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