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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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こうして、体を冷やさず、積極的に温めた結果、

いまでは、肩こりで辛い思いをすることは、まずなくなりました。

それだけでなく、気持ちも穏やかになったと実感するようになりました。

イライラしたり、怒ったり、不安になったり、

焦りまくったりということがなくなったのです。

そんなところから、「体を温めることは、

うつなどの気分障害にも効果がある」と、

徐々に思うようになりました。

そこで、サロンのお客さまに、あくまでワタシの個人的体験として、

体を温めることの効用をお話ししたところ、試す方があらわれ、

その結果は予想以上のものがありました。

それに各方面の研究報告に目を通しました。

すると、体を温めれば、

うつはよくなることを裏付けるデータに次々と出会ったのです。

「体を温めれば、うつなどの気分障害は、

間違いなく良くなる」という体験的感覚は確信に変わったのです。
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自分が冷え症だと気づいてから、

ワタシは徹底的に冷えを対策しました。

体を冷やさないこと、体を温めることに努めたのです。

37度前後のお湯に、2時間ほどゆったり半身浴をするようにしました。

体が芯から始まり、非常に効果的でした。

食べ物も飲み物も、体を温める効果があるものを取るようにしました。

たとえば、冷たいお水やジュース、

ビールのジョッキを一気に傾ける暴挙も封印しました。

「暑い夏に、それでは物足りないだろう」と思うかもしれません。

しかし、ビールの本場ドイツを始め、

ヨーロッパではビールは生ぬるいくらいが普通です。

イギリスのパブでも、ビールは長い時間かけて、

舐めるようにゆっくり飲みます。

それを考えると、ギンギンに冷えていない方が、

「本場の味わい」が堪能できるのではないでしょうか?

ワタシ自身、かなり重い冷え症だったことに、長い間、気付きませんでした。

中学生のころからひどい肩こりに悩んでいましたが、

冷えが原因だとは思ったことはありませんでした。

肩こりは歳と共にひどくなり、しょっちゅうマッサージを受けて、

ガチガチのコリを揉みほぐしてもらわなければ、眠れないほどでした。

夜中に吐き気がして飛び起きることが何度もありました。

そんなある日、通い慣れたマッサージの先生から、

「肩こりや体のこわばりのひどい人の体に触れると、

冷たいんですよ。ヒヤッとするほどです」という話を聞いたのです。

そう言われてみると、ワタシは子供の頃から、

夜、寝るときは靴下を重ねて履かないと寝付けなかったのです。

「自分も冷えだったんだ」と、目からウロコが落ちる思いでした。

冷えを自覚すると、温泉に長く浸かった何日かは肩こりがさほど気にならず、

とてもラクに過ごせることに気づきました。

初めは「温泉の成分が冷えと肩こりの両方に効くのだろう」と考えました。

そして、温泉成分の入ったいろんな入浴剤を自宅のお風呂に溶かし、

毎晩、浸かることにしました。

それまでの入浴時間は30分ほどでしたが、

入浴剤を入れると温泉気分になって、入浴時間も長くなりました。

ゆったり、のんびり、1時間以上、お湯に浸かるようになったのです。

そのうちに、肩こりが嘘のようにどんどん軽くなってきました。

しかも、どの入浴剤を使っても、効果はほぼ同じようなのです。

「肩こりにいいのは温泉成分だけでなく

むしろ、お湯にゆったり、長く浸かることだ」と、

やっと気付きました。

また、「肩こりは冷え症の典型的な症状の一つだ。

体を温め、冷えを取ることで、ひどい肩こりが解消されるのだ」

と考えるようになったのです。




最近は「夏だけ冷える」という不気味な現象も見られます。

冬も夏も冷える人、夏だけ冷える人が増えてきているのです。

冬に冷えを感じる「冬冷え者」は50.1%と約半数。

この割合は50年以上前の調査と変わりません。

ところが、夏に冷えを感じる人は「夏冷え者」は、

23%に過ぎなかったが、40.8%と、

大きく増加していることが分かりました。

「夏冷え者」で「冬冷え者」ではない人、つまり、

夏だけ冷えを感じる人は9.6%にのぼります。

10人に1人は、夏だけ冷えに悩んでいるのです。

1955年に行われた別の調査でも、

3人に1人は「夏冷え者」とされていて、

最近10年余りで夏冷えが増えていることがうかがえます。

「冬冷え」では、手先、脚先、など、

体の先端部分に冷えを感じるケースがほとんどです。

それに対して、「夏冷え」では、肩やおなか、背中など

体幹部に冷えを感じる人が多いことが特徴です。

夏冷えで困ることを多く聞くと、

眠れない、気分が悪くなる、イライラするなど

精神的な症状を訴える人が多いことも注目すべきでしょう。

身体症状には、腹痛、頭痛、肩や腰が痛む、

脚がだるい、脚がつる、生理痛などがあります。

「体がほてる。クーラーをつよくしよう」

「汗をかくなあ。ビールだ」などと、

冷えに対して最悪の対応をしてしまいます。

男性は、冷えている自分をもっと知るべきでしょう。

うつへの対策も、まずそこから始まります。

ちなみに、男女問わず、肥満で、夏は暑がり、

冬は寒がりという人は、ほとんど100%が冷え症です。

肥満でセルライト(皮下脂肪の凸凹した塊)がある人は、

全身の血流が悪いため、全身が冷えやすいのです。

また、夏は暑がり、冬は寒がりというのは、

外気の温度に左右されやすい冷え症の特徴を示しています。
男性の場合、体の一部分が冷たく感じる

典型的な冷えを示す人ももちろんいますが、

「暑がり冷え」が多いのが特徴です。

のぼせる、ほてる、ちょっと動くと顔が真っ赤になって汗をだらだらかく、

といった「暑がり症」は、実は、

体温調節のアンバランスから起こる「冷え」の症状なのです。

体の表面は熱くても、体の芯は冷えています。

ほてりや汗は、そのアンバランスを調整しようとした結果です。

根っこには、冷えが潜んでいるのです。

こうした「暑がり冷え」は、

体の外側(体表)に熱が放散されています。

だから体の芯は冷え、体表では、

熱を何とか下げようとダラダラ汗をかくのです。

夏、脚がほてって、布団の外に脚を出さなければ眠れないという人は、

暑がりではなく、冷えだと断定して間違いありません。

例えば、冬山登山などで遭難し、

凍死寸前の状態になると、

熱がって裸になりたくなるのだそうです。

それほどひどい冷えになっていても、男性は

「冷え症なんて女性特有のモノ。自分には無関係」と

思っている人が多く、無知、無神経、無防備です。

先の調査では、男性にも冷えが多いことがはっきりしました。

まず、「もっとも感じている冬の悩み」について、

20代男性の25.3%が、「冷え」をトップに挙げています。

また、「冷えを実感していますか?」という問いには、

男性の80.2%が「実感していない」と応えましたが、

同時に調査した冷えのチェックリストと回答と照合すると、

「実感していない」と応えた人の31.2%に、

冷えの疑いが見られるのです。

実は、ワタシ自身も冷え症ですが、最初は気付きませんでした。

冷え対策をクライアントに指導している中で、

自分でも手本のつもりで冷え対策をしていて、

初めて自分の冷えに気づいたのです。

そういうところから、冷えについて関心が強く、

サロンに来るクライアントにも、よく、冷えに関する質問をしてきました。

その実感からすると、男性の50%は冷え症か、

その予備軍といってよいでしょう。

ただ、男性の冷えは分かりにくいのがしばしばです。

だから、ひどい冷えでも自覚できない人が非常に多く、

自分が冷えていると考えたことさえない人が大半を占めています。
実態としては、ほとんどの女性に冷えがあるのに、

半数の女性は自覚ができていないのです。

それが、昔から「冷えは女性の50%程度」という数字になっているのだと考えられます。

2009年に、ある民間団体が、20~60代の男女1000人を対象に

「冬、最も感じている悩みは何ですか?」というアンケート調査を行ったところ、

「冷え」が21%で、「肌の乾燥」や「風邪・インフルエンザ」を抑えてトップでした。

特に20代では、「冷え」と応えた人は33%にも及んでいます。

それなのに、同じ調査で、20代に「冷え症対策をしているか」と尋ねたところ、

46%が「何の対策もしていない」と応えています。

ユニクロを筆頭に、各社が温熱・保温効果のある下着類を発売して、

空前の大ヒットになったことは、記憶に新しいところです。

レギンスの流行も定着したようです。

いずれも、体を冷やしたくないという本能が、無意識に、

それらの商品を求めているのだと思います。
冷えは男女を問わず表れる症状ですが、昔から、

女性に多い悩みとして知られています。

なぜなら、女性は体質的に体脂肪が高く、脂肪組織には血流がないので、

もともと体が冷えやすいのです。

また、男性ホルモンは体温を上げる働きがありますが、

女性の男性ホルモン分泌量は男性よりはるかに少なく、

それだけ体温が上がりにくいのです。

これも女性が冷えやすい原因といえます。

女性は、2人に1人は冷えに悩んでいると言われています。

しかし、実態はもっと多く、女性のほとんどの人が冷え症か、

もしくは冷えやすいという説もあるほどです。

ところが、実際に「あなたは冷えがありますか?」と聞くと、

「はい。そうなんですよ」という女性と、

「いいえ。ワタシは冷えなんて無関係です」と応える女性は半々の割合です。

「いいえ」と応えた女性たちは、

冷えという概念を知らない欧米人と同じなのではないかとワタシは思います。

実際は冷えているにも関わらず、それを症状だと自覚していないだけなのです。

これだけ多いというのに、不思議なことに、

冷えは西洋医学ではあまり問題にされてきませんでした。

「冷え症」に当たる適当な英語はないくらいです。

ところが、欧米人を「冷え症」について説明すると、

「あ!思い当たる症状がある」と言い出すようです。

これは、肩こりも同じです。

肩こりというズバリの言葉は、英語にはありません。

つまり、肩こりという概念がないのです。

でも、症状を説明すると、

たいてい「ああ、そういうことはあるなあ!」となります。

つまり、冷えや肩こりが欧米人にないわけではなく、

医学的な問題症状として意識したことがなかったのです。

つまり、冷えは意識しないと、

「症状だ」という自覚が生まれにくいものなのです。
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