一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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しょうちゃんのお店の寮に行くと、みんな揃っていた。
私たちが来るまでに相川店長は広島に行くことになっていた。
神戸のお店の店長は、合田さんというまだ28歳の男性で、
社長がこのお店を出した頃からのスタッフで可愛がってる方がやることになった。
相川店長を慕っているマネージャーは広島に行くことになった。
しょうちゃんも考えることなく広島に行くのかと思っていたら、
やはり男の人、野心があり、神戸店のマネージャーをやりたいと思っていたらしい。
しかし、合田店長はしょうちゃんではなく、大塚さんという小心者で30歳くらいの男の人を
マネージャーに選んだ。
しょうちゃんはこの大塚さんよりも仕事ができると思っていたし、
大塚さんは大塚さんで自分が適任だと思っていた。
まだ若いからという理由で大塚さんに決まったことが気に入らなかったようだ。
それに、その時は知らなかったが、合田店長とも性格的に合わなかった。
相川店長には入店以来お世話になっているし、マネージャーにも可愛がってもらっていたこともあって、 広島に行くことになったのだが、この人の中に野心があるなんて思いもしなかった。
それが、私のためなのか自分のためなのかはわからないけど、
野心があったのは意外なことのように思えた。
でも、嫌な環境で働くよりもちゃんと評価してくれる人たちと働くほうが
しょうちゃんにとっていいのではないかと思った。
私は確かに神戸が好きだったけれども、別にしょうちゃんと居られるのならどこでも良かった。
それに行ったことのない街に住むのも楽しそうだな~と考えていた。
私たちが来るまでに相川店長は広島に行くことになっていた。
神戸のお店の店長は、合田さんというまだ28歳の男性で、
社長がこのお店を出した頃からのスタッフで可愛がってる方がやることになった。
相川店長を慕っているマネージャーは広島に行くことになった。
しょうちゃんも考えることなく広島に行くのかと思っていたら、
やはり男の人、野心があり、神戸店のマネージャーをやりたいと思っていたらしい。
しかし、合田店長はしょうちゃんではなく、大塚さんという小心者で30歳くらいの男の人を
マネージャーに選んだ。
しょうちゃんはこの大塚さんよりも仕事ができると思っていたし、
大塚さんは大塚さんで自分が適任だと思っていた。
まだ若いからという理由で大塚さんに決まったことが気に入らなかったようだ。
それに、その時は知らなかったが、合田店長とも性格的に合わなかった。
相川店長には入店以来お世話になっているし、マネージャーにも可愛がってもらっていたこともあって、 広島に行くことになったのだが、この人の中に野心があるなんて思いもしなかった。
それが、私のためなのか自分のためなのかはわからないけど、
野心があったのは意外なことのように思えた。
でも、嫌な環境で働くよりもちゃんと評価してくれる人たちと働くほうが
しょうちゃんにとっていいのではないかと思った。
私は確かに神戸が好きだったけれども、別にしょうちゃんと居られるのならどこでも良かった。
それに行ったことのない街に住むのも楽しそうだな~と考えていた。
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新大阪に着くまで寒くて寒くて仕方なかった。
コートを脱がないで過ごした。
寒くてエアコンの暖かさもなかなか体の芯までは温めてはくれなかった。
ようやく新大阪に着いて駅を降りると、
今までの寒さが嘘のように暖かかった。
新大阪からどうやって神戸まで帰ったか覚えていないけど、
確かフェリーに乗って神戸港に向かったように思う。
普段ならこんな面倒な帰り方をしないで直接新神戸で降りるのだが、
震災後はJRは復旧するはずもなく、仕方なく大阪からフェリーを使ったのだ。
神戸に帰ると、ちょっと安心したような気がしたが、
街並を見るとどこも震災の傷痕で悲惨だった。
震災直後は、自分達の事が精一杯で街のことを気にする余裕はなかったが、
改めて見てみると壊れかけの建物が多くて、痛々しかった。
コートを脱がないで過ごした。
寒くてエアコンの暖かさもなかなか体の芯までは温めてはくれなかった。
ようやく新大阪に着いて駅を降りると、
今までの寒さが嘘のように暖かかった。
新大阪からどうやって神戸まで帰ったか覚えていないけど、
確かフェリーに乗って神戸港に向かったように思う。
普段ならこんな面倒な帰り方をしないで直接新神戸で降りるのだが、
震災後はJRは復旧するはずもなく、仕方なく大阪からフェリーを使ったのだ。
神戸に帰ると、ちょっと安心したような気がしたが、
街並を見るとどこも震災の傷痕で悲惨だった。
震災直後は、自分達の事が精一杯で街のことを気にする余裕はなかったが、
改めて見てみると壊れかけの建物が多くて、痛々しかった。
しょうちゃんに不信感を覚えながらも彼の言うとおり出ていくことになった。
イヤだとは思いながら、ダメなものはダメと言えない自分が嫌になった。
ワタシは好きな人には甘くて、間違っていてもちゃんと言ってあげられない
自分に自己嫌悪を感じた。
言ってあげられないのは自分に自信がなかったからだった。
それでも、言ってあげればしょうちゃんももっと大人になれていたかもしれない。
まだみんなが起きてこないような朝早くに出ていく。
この日の東京は、みぞれが降る寒い日だった。
何だか出ていく私たちを悲しんでいるかのように思えた。
電車に乗って東京駅まで出る。
その電車が動き始めたとき、私はお店の従業員の男の人を見た。
気のせいかもしれないが、目が合ったような気がした。
しょうちゃんは気が付いていなかったけど、
気のせいではなかったと今でも私は思っている。
しょうちゃんの目には一体何が見えていたのだろうか?
イヤだとは思いながら、ダメなものはダメと言えない自分が嫌になった。
ワタシは好きな人には甘くて、間違っていてもちゃんと言ってあげられない
自分に自己嫌悪を感じた。
言ってあげられないのは自分に自信がなかったからだった。
それでも、言ってあげればしょうちゃんももっと大人になれていたかもしれない。
まだみんなが起きてこないような朝早くに出ていく。
この日の東京は、みぞれが降る寒い日だった。
何だか出ていく私たちを悲しんでいるかのように思えた。
電車に乗って東京駅まで出る。
その電車が動き始めたとき、私はお店の従業員の男の人を見た。
気のせいかもしれないが、目が合ったような気がした。
しょうちゃんは気が付いていなかったけど、
気のせいではなかったと今でも私は思っている。
しょうちゃんの目には一体何が見えていたのだろうか?
家に帰ってからもしょうちゃんと口を聞かなかった。
口を聞きたくないから、部屋の隅でまあ~るくなって本を読んでいた。
本を読んでいたものの何でそうしなくちゃいけないのかと腹が立って、
目では読んでいるものの、何を読んでいるのか分からなかった。
いろいろと考えを巡らせながら本を読んでいるうちに
いつの間にか眠ってしまっていた。
私は「カタッ」という物音で目が覚めた。
しょうちゃんは小さい段ボールに荷物を積めているところだった。
段ボール4個をコンビニから神戸に送るのだ。
それを見ながら私は思った。
この人は今まで都合が悪くなると逃げるように
出ていっていたんじゃないの?
ちゃんと自分の始末を自分でしたことがないんじゃないの?
何かあるたびに逃げてきたんじゃないのか?
逃げ癖がついているの?
とちょっとだけ不信感を覚えた。
口を聞きたくないから、部屋の隅でまあ~るくなって本を読んでいた。
本を読んでいたものの何でそうしなくちゃいけないのかと腹が立って、
目では読んでいるものの、何を読んでいるのか分からなかった。
いろいろと考えを巡らせながら本を読んでいるうちに
いつの間にか眠ってしまっていた。
私は「カタッ」という物音で目が覚めた。
しょうちゃんは小さい段ボールに荷物を積めているところだった。
段ボール4個をコンビニから神戸に送るのだ。
それを見ながら私は思った。
この人は今まで都合が悪くなると逃げるように
出ていっていたんじゃないの?
ちゃんと自分の始末を自分でしたことがないんじゃないの?
何かあるたびに逃げてきたんじゃないのか?
逃げ癖がついているの?
とちょっとだけ不信感を覚えた。
ある日、お店からの帰り道にしょうちゃんが聞いた。
「広島に行くことになったらどうする?」
私は
「どこでも付いていくよ!」
と自分の気持ちを素直に応えた。
すると、
「社長が広島に店を出すことになった!
広島になるか神戸になるかはまだ分からないけど、
神戸に帰らないといけなくなったから!!」
「お店辞めなくちゃいけないね!」
「『辞める』って言ったら引き止められるから、黙って行こう!」
「何でよ?お世話になったんだからちゃんと言って辞めないとダメよ!
私、帰らないよ!!!」
私は怒った。
私の両親にも黙って勝手に家を出てきてしまっているのに、
ここでもそんなケジメのないことはどうしてもイヤだった。
何にも悪いことをしてないのに逃げるみたいなことは
どうしても許せなかった。
「広島に行くことになったらどうする?」
私は
「どこでも付いていくよ!」
と自分の気持ちを素直に応えた。
すると、
「社長が広島に店を出すことになった!
広島になるか神戸になるかはまだ分からないけど、
神戸に帰らないといけなくなったから!!」
「お店辞めなくちゃいけないね!」
「『辞める』って言ったら引き止められるから、黙って行こう!」
「何でよ?お世話になったんだからちゃんと言って辞めないとダメよ!
私、帰らないよ!!!」
私は怒った。
私の両親にも黙って勝手に家を出てきてしまっているのに、
ここでもそんなケジメのないことはどうしてもイヤだった。
何にも悪いことをしてないのに逃げるみたいなことは
どうしても許せなかった。
あれから3日経って、生理がきた。
それから私たちの生活は、相変わらずで同じように毎日が過ぎた。
あの時、もし妊娠していたら、私たちはもっと違う人生を歩んでいたかもしれない。
もっと普通にお母さんをやっていたかもしれない。
でも、もしかしたらあのまま母親になっていたら、
私はモンスターペアレントになっていたかもしれない。
子育てで「子供に教えられることで自分も成長できるのだ」と人は言うけれど、
あの時の私は、子供と一緒に成長するよりまず自分が
大人にならなくてはいけなかったのでしょう。
それに、一般に女の幸せは結婚だと言うけれど、
結婚しないでバリバリ仕事をしている方が幸せな人だっていると思う。
私のように結婚に向かない人だっている。
そんなことも考えないで無邪気な子供のように生きていた私は、
きっと幸せになれると信じていた。
ずっとこのまま死ぬまで一緒にいられると思っていた。
決して疑いもしなかった。
それから私たちの生活は、相変わらずで同じように毎日が過ぎた。
あの時、もし妊娠していたら、私たちはもっと違う人生を歩んでいたかもしれない。
もっと普通にお母さんをやっていたかもしれない。
でも、もしかしたらあのまま母親になっていたら、
私はモンスターペアレントになっていたかもしれない。
子育てで「子供に教えられることで自分も成長できるのだ」と人は言うけれど、
あの時の私は、子供と一緒に成長するよりまず自分が
大人にならなくてはいけなかったのでしょう。
それに、一般に女の幸せは結婚だと言うけれど、
結婚しないでバリバリ仕事をしている方が幸せな人だっていると思う。
私のように結婚に向かない人だっている。
そんなことも考えないで無邪気な子供のように生きていた私は、
きっと幸せになれると信じていた。
ずっとこのまま死ぬまで一緒にいられると思っていた。
決して疑いもしなかった。
トイレに入って検査薬におしっこをかけて3分待ってみる。
プラスのマークが出れば妊娠、
マイナスが出れば妊娠してない。
ドキドキしながらふたりで待つ。
検査薬がだんだん変わってきた。
マイナス!!
妊娠じゃないのか~!
ちょっと安心したような、ちょっとガッカリしたようなw(°0°)w複雑な気分。
でも、説明書を読んでみると、
「個人差がありますので、産婦人科医での診察をお勧めします」と書いてある。
てことは、まだわからないの!
生理がまだ来てないからもう一週間待ってみなくちゃ!
もし、来なかったら、病院に行って診てもらおう!!
前にもこんなことがあったな~!
その時は妊娠したけど、まだふたりともお互いの夢もあったし、
結婚なんて考えられなかった。
私はお腹の子供を堕ろした。
ギリギリの大きさの中絶だった。
お腹の子供はすくすくと育っていて、体の形もほぼ出来て、
おちんちんの形までわかった。
男の子だった。
産んであげられなくてごめんね(T_T)/~
今度生まれ変わったら、ちゃんて産んであげるからね!
と意識の朦朧とする中、赤ちゃんに心の中で話した。
堕ろした後、出血した傷口よりも心が痛くて毎日泣いていた。
そして、もう二度と堕ろしたりしないと決めた。
今度妊娠したら、何があっても産もうと決めた。
プラスのマークが出れば妊娠、
マイナスが出れば妊娠してない。
ドキドキしながらふたりで待つ。
検査薬がだんだん変わってきた。
マイナス!!
妊娠じゃないのか~!
ちょっと安心したような、ちょっとガッカリしたようなw(°0°)w複雑な気分。
でも、説明書を読んでみると、
「個人差がありますので、産婦人科医での診察をお勧めします」と書いてある。
てことは、まだわからないの!
生理がまだ来てないからもう一週間待ってみなくちゃ!
もし、来なかったら、病院に行って診てもらおう!!
前にもこんなことがあったな~!
その時は妊娠したけど、まだふたりともお互いの夢もあったし、
結婚なんて考えられなかった。
私はお腹の子供を堕ろした。
ギリギリの大きさの中絶だった。
お腹の子供はすくすくと育っていて、体の形もほぼ出来て、
おちんちんの形までわかった。
男の子だった。
産んであげられなくてごめんね(T_T)/~
今度生まれ変わったら、ちゃんて産んであげるからね!
と意識の朦朧とする中、赤ちゃんに心の中で話した。
堕ろした後、出血した傷口よりも心が痛くて毎日泣いていた。
そして、もう二度と堕ろしたりしないと決めた。
今度妊娠したら、何があっても産もうと決めた。
そんな人間関係の大変さを感じながらも忙しく時が過ぎていった。
半月が過ぎた頃、周りでいろんなことが起きすぎたせいなのか体に異変が起こった。
生理が来ない!!
一週間も遅れてる(οдО;)
確かに避妊していたわけでもないから、仕方ないといえば仕方ないのだけど、
毎月のようにキッチリ生理がきていて、こんなに遅れたことなんてないから、
もしかしたら・・・
と思ってしょうちゃんに相談した。
「とりあえず薬局で妊娠検査薬を買ってみよう!
もし、妊娠してたら、新聞屋でもなんでもするから
心配しなくていいよ!!」
としょうちゃんは言った。
しょうちゃんは昔、新聞屋に勤めていたことがあって 新聞の勧誘で地区一の売上があったらしい。
確かにしんどい仕事ではあるけど、・・・(;´∩`)
もし本当に私が妊娠したら、夜の世界には戻らず、子供のために昼間の仕事をするつもりだった。
私もしょうちゃんと子供のために生きていこうとこの時覚悟を決めた。
半月が過ぎた頃、周りでいろんなことが起きすぎたせいなのか体に異変が起こった。
生理が来ない!!
一週間も遅れてる(οдО;)
確かに避妊していたわけでもないから、仕方ないといえば仕方ないのだけど、
毎月のようにキッチリ生理がきていて、こんなに遅れたことなんてないから、
もしかしたら・・・
と思ってしょうちゃんに相談した。
「とりあえず薬局で妊娠検査薬を買ってみよう!
もし、妊娠してたら、新聞屋でもなんでもするから
心配しなくていいよ!!」
としょうちゃんは言った。
しょうちゃんは昔、新聞屋に勤めていたことがあって 新聞の勧誘で地区一の売上があったらしい。
確かにしんどい仕事ではあるけど、・・・(;´∩`)
もし本当に私が妊娠したら、夜の世界には戻らず、子供のために昼間の仕事をするつもりだった。
私もしょうちゃんと子供のために生きていこうとこの時覚悟を決めた。
私たちは二階に住んでいたが、一階に住んでいた30歳くらいの
男の先輩は神経質なのか 音が気になって寝れないらしかった。
そして、何日後かこの男の先輩は勝手にカーペットを運んできた。
なんなの、この人!
こんな朝っぱらからこんなもの持って来て
どういうつもりなの!?
と私たちは腹立たしく思った。
お店に出てもこの男の先輩はしょうちゃんが気に入らないらしく、
事あるごとに突っ掛かってきていた。
それでも先輩だからとあまり逆らうことをせずにいた。
それはカウンターの中にいる私たち女性スタッフには
仲がよくないことは分かりすぎるくらいわかった。
でも、気にする必要はないと当分はそんなに相手にしてなかった。
私たちはずっとここにいるわけではないし、
いつかはわからないけど、社長から電話が入れば
きっとかえらなくてはいけなくなる。
短い間でも、仲良くやっていきたいと思っていた。
男の先輩は神経質なのか 音が気になって寝れないらしかった。
そして、何日後かこの男の先輩は勝手にカーペットを運んできた。
なんなの、この人!
こんな朝っぱらからこんなもの持って来て
どういうつもりなの!?
と私たちは腹立たしく思った。
お店に出てもこの男の先輩はしょうちゃんが気に入らないらしく、
事あるごとに突っ掛かってきていた。
それでも先輩だからとあまり逆らうことをせずにいた。
それはカウンターの中にいる私たち女性スタッフには
仲がよくないことは分かりすぎるくらいわかった。
でも、気にする必要はないと当分はそんなに相手にしてなかった。
私たちはずっとここにいるわけではないし、
いつかはわからないけど、社長から電話が入れば
きっとかえらなくてはいけなくなる。
短い間でも、仲良くやっていきたいと思っていた。
カップルが出ていっても何も変わらない日が過ぎていった。
マイペースでのんびり屋のしょうちゃんとの生活は続いた。
遅番の日にはしょうちゃんと見つけた喫茶店で食事をした。
帰りは、その頃私が好きだった今井美樹の「miss you」を
ふたりで歌いながら帰った。
たまにパチンコに行って、パチンコ台のお勉強にも行った。
夜はふたりで一緒にお風呂に入って、お互いが激しく、
そして優しく愛し合ったこともあった。
そんな平和で楽しい毎日だった。
しかし、私たちをこころよく思わないものもいた。
私たちは若かったせいもあって、他の人から見ればおままごとをしているように
思えたのかもしれない。
仕事も一生懸命にやっていたのだけれど、冗談もふざけているように見えたのかもしれない。
それは、私たちにとっては関西特有の「ノリ」なのだけれど、
関東に住んでいる人たちにとっては、信用性にかけるものだったり、
理解できないことだったのかもしれない。
マイペースでのんびり屋のしょうちゃんとの生活は続いた。
遅番の日にはしょうちゃんと見つけた喫茶店で食事をした。
帰りは、その頃私が好きだった今井美樹の「miss you」を
ふたりで歌いながら帰った。
たまにパチンコに行って、パチンコ台のお勉強にも行った。
夜はふたりで一緒にお風呂に入って、お互いが激しく、
そして優しく愛し合ったこともあった。
そんな平和で楽しい毎日だった。
しかし、私たちをこころよく思わないものもいた。
私たちは若かったせいもあって、他の人から見ればおままごとをしているように
思えたのかもしれない。
仕事も一生懸命にやっていたのだけれど、冗談もふざけているように見えたのかもしれない。
それは、私たちにとっては関西特有の「ノリ」なのだけれど、
関東に住んでいる人たちにとっては、信用性にかけるものだったり、
理解できないことだったのかもしれない。
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