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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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ストレスを溜めたくないなら、ストレスに強くならないようにすることです。

そうすれば、ストレスが溜まりに溜まって大問題を起こす前に、

心のSOSに気づくことができます。

ストレスは、あなたがネガティブな考え方をしていることを教えてくれるサインです。

エンジンが過熱していることを知らせる、車の警告灯のようなもの。

心がヒートアップしすぎないように、ストレスが限界点を知らせてくれるのです。

ストレスに耐える力を、1から10までレベル付けしてみると、

最高ランクであるレベル10の人は、命にかかわる事態になるまで、

自分のストレスに全く気付きません。

心臓発作、脳卒中、あるいはほかの病気にかかって初めて、

ストレスが溜まりに溜まっていたことに気づききます。

言い換えれば、自分の本心に気づかないフリをして、

自分をだますのがあまりに上手すぎる人です。


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それは、怒鳴った人のせいだろうか?

そうではありません。

ほんの1,2秒の不快な出来事に対して、

.何時間もこだわっているあなたの心の持ち方に、原因があります。

あんな怒鳴られ方をするようなことだっただろうか、

彼女はなんてイヤな人間だろう、周りの人はどう思ったかしら・・・・・・

こんなネガティブな考えで頭の中をいっぱいにしても、百害あって一利なし。

ちょっとイヤな思いはしたけれど、「しょせんは、小さなこと」と

気分転換すれば、怒りも自然とおさまっていたはず。

そして、彼とワインを楽しむ頃には、そんなことはすっかり忘れて、

彼とのリラックスしたひとときを楽しんでいたはず。

いつも心が落ち着いている人だって、

過去にあったイヤな出来事がふと浮かんでくることはあります。

でも、それにこだわろうとしません。

ありとあらゆるストレスいっぱいの考えが意識にのぼってきても、

「ああ、またか」とつぶやくだけです。

あなたの考え方ひとつで、気分一新できるのか、

クヨクヨ気分を引きずるのかが決まるのです。
「小さなこと」にこだわりすぎないこと。


これは、ストレスフリーの毎日を生きるために欠かせないことです。

スーパーの駐車場で、不機嫌な人があなたに「車をどけなさいよ!」と怒鳴ったとしましょう。

その日の夜、あなたのパートナーにその出来事を話しました。

女性の声の大きさ、表情、どれほど頭にきたかを具体的に話しているうちに、

駐車場で感じた気持ちがよみがえってきます。

さらには、怒鳴られた習慣よりずっと不快な気持ちになってしまいます。

愛する人とおいしいワインを楽しんでいたはずなのに、

終わったことを蒸し返して、ついでにイヤな気分まで蒸し返し、

せっかくの夜を台無しにしてしまうのです。
文字にすると「そんな妄想じみたことはしない」と思うかもしれないけれど、

ワタシ達はこれと同じことをしょっちゅうやっています。

恋人とケンカした後、「何が原因だったかな」と考えてみると、

曖昧でよくわからないことはないだろうか?

きっかけは、メールの返事がちょっと遅かったぐらいのことだったかもしれません。

恋人やパートナーとのケンカはたいてい、とても些細なことから始まります。

「こんな簡単なこと、どうしてできないの?」

という思いをきっかけに、

「彼のこんなところもイヤ」

「もう耐えられない」

「もっとワタシに嫌がらせしているんだ」

と、自分にストレスをかける方向へ、自分であれこれ忙しく考えを巡らせてしまうのです。

ひとつのネガティブな考えから連鎖して、別のネガティブな考えが次々に浮かんでくる前に、

考えるのをストップしてしまいましょう。

カリカリ、イライラしている時に考えても、いいアイディアなど出てこないのだから。
「彼がワタシに、あんなことを言うなんて」

そんな怒りが、ふと頭に浮かんできた時。

そのうち通り過ぎていくだろうと放っておけば、それまでのことです。

きっと、別の何かをあなたは考え始めます。

けれど、ただ頭をよぎっただけの考えに、意識が集中してしまったら?

「彼がワタシに、あんなことを言うなんて。

・・・・・・イライラした言い方だった。

そういえば、嫌味っぽく攻撃してくるタイプなのよね。

今日も同じようにワタシを責めるかもしれない」

などなど、彼の気に入らないところを数え上げ、

過去のあまり楽しくない記憶を思い出し始めます。

未来に彼がやってしまうかもしれない過ちを、想像するかも知れません。

いったん勢いがつくと、考えは次から次へと浮かんできて手に負えないのです。

だんだん腹が立ってくるし、イライラしてくるだろう。
週末に来客があるのに、掃除が間に合いそうもない・・・・・・・という場合もそうです。

「部屋を全部片付けるなんてできっこない」

「お客さんはワタシのことをだらしないと思うかしら」

と、ネガティブな考えで頭がいっぱいになります。

けれど、ちょっと心を落ち着かせてみれば、ひどい散らかりようだと嘆いても、

どうしようとおろおろしても、何の解決にもならないことがわかります。

実は大騒ぎするほど散らかってはいない、と気づくかもしれません。

問題は、「何に」クヨクヨしているかではなく、クヨクヨすること、そのものです。

てんてこ舞いのスケジュール、うまくいかない恋、友人とのケンカ・・・・・・

そこからストレスが生じる仕組みは、全く同じ。

それを「望まない」と思い、「そうでなければいいのに」と思うことに

あなたの心が集中しているから、ストレスを感じるのです。

クヨクヨすればするほど、ストレスの種は芽吹き、茎を伸ばしていきます。

心にハッピーの花を咲かせるには、”ストレスの種”ではなく、

”ハッピーの種”を植えることです。
ストレスは外からあなたに降りかかってくるものではなく、ワタシ達の内側から生まれます。

つまり、何をストレスと感じるかは、自分の考え方次第。

自分に起こった「出来事」そのものが、ストレスに満ちているのではありません。

ワタシ達自身が、本当は何の色も付いていない「出来事」に対して

「大変だ」「もうやっていられない」と色眼鏡で見てしまいます。

すると、毎日がストレスでいっぱいに映るわけです。

バンジージャンプは、ある人にとってはワクワクする遊びのひとつです。

けれど、別の人にとっては恐ろしく、関わりたくない、ノイローゼの原因になるかもしれません。

株の投資は、ある人にとっては賢明なことに思えても、

他の誰かにとっては無謀で意味がなく、

ストレスの元凶としか思えないこともあります。
ストレス解消のための本を読むたびに、誰かに相談するたびに、

あなたは「自分がストレスにさらされている」と改めて認めてしまうことになります。

なぜストレスを感じるのか、原因を取り除きたいと思うほど、

ストレスの原因は自分の「外」にあるように思えてきます。

しかし、ストレスの本当の原因は、いつでも「あなたの心の中」にあります。

ストレスをうまく解消したいのなら、

「問題と思われる出来事」をなくそうと奮闘するのではなく、

その下に隠れている原因・・・・・・

つまり、あなた自身の「考え方」を探ることが肝心です。

解決策は、いつでもあなた自身の心の中にあります。

それを忘れないことです。
溜まってしまったストレスを対処するには、2つの方法があります。

1つは、ストレスの原因に真正面から向かっていくこと。

たとえば、結婚生活があまり幸せなモノに感じられないとしよう。

2人は誰かに相談したり、結婚についての本を読んだりするかもしれません。

幸せな時間を取り戻そうと、2人の関係についてあれこれ分析し、

うまく方法はないか、とことん考えるはずです。

ところが、考えれば考えるほど、頭はこんがらがっていきます。

「ストレスを何とかしよう」と正面から突破しようとすると、心は焦って、

イライラして、後ろ向きな考えしか浮かびません。

最悪の場合、

「彼はワタシを本当に愛してくれたことなど、一度もなかったわ」

「彼女はもともと、僕に関心がないんだ」

「離婚するしかないかも」

といった結論に、ならないとも限りません。
「自分の自由になる時間がもっと増えれば、心穏やかでいられるのに」

と思っている人は、ちょっと予定外のことが起きるだけで、気が動転しやすくなります。

「ほしいモノを手に入れれば幸せになれる」という幻を追いかけるのは、もうやめましょう。

「幸せになる条件」を数え上げるほど、その条件が満たされないとわかった時に

“ストレスの原因”となって跳ね返ってきます。

仮に「幸せの条件」が揃ったとしても、幸せだと感じられる時間はそう長くは続きません。

収入が増えれば、もっと多くの収入が欲しくなるのです。

幸せになるための新しい条件が、付け加えられてしまうのです。

あなたの考えが、どんなふうにあなた自身をだますのかを知らないと、

心はいつまでも、「今とは違う人生」を求め続けます。

その願望は、もともと心の中にあるポジティブな気持ちを覆い隠してしまうのだろう。

欲しいモノを手に入れても、ストレスが軽くなるわけではありません。

それに気づいてほしいのです。

ストレスをなくす唯一の解決策は、

穏やかな心を保つための「頭の使い方」をマスターすることなだから。





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