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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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水曜日・・・私の休みの日がやってきた。


私は銀行から50万円を下ろして、パルコを目指した。

私は広島に来た頃、どのデパートに行っても店頭に並んでいるものは無難な色、

デザインのものばかりで代わり映えがしないからほぼ行くことが無くなった。

そごうには靴を買いに行くときだけだった。

そして、洋服はパルコぐらいしか私の好きそうなものはなかった。


中に入ると一階から順に見ていく。

靴、スカート、ジャケット、コート等を次々と見ていく。

気に入ると、試着してみる。

元々デパートで働いていたからお客側の心理は知ってる。

だから、あまり迷わない。もし迷ったらどちらかを選ぶのではなく、両方を買う。

たまに店員さんにビックリした顔をされる。

何が違うのか私には分からなかったが、広島にはそんな買い方をする人はいなかったのだろう。

神戸でそんな買い方をしても不思議がられたこともない。

当たり前な買い方だと思っていた。


歩き回って、お買物袋も両手いっぱいになった。

ほぼ欲しいものは手に入れて歩き疲れたので、ちょっと休憩・・・カフェで紅茶を飲む。


本当だったらこんな時間があったはずなのに、しょうちゃんの幼稚さに疲れて、

すっかり自分の心地いい時間を過ごせなくなっていた。

それでも、最初はそれでもいいと思っていたのに、いつの間にか私には少しずつ

負担に感じるようになっていた。

しょうちゃんが嫌いなわけではなかったけど、私は何をしているかわからなくなってしまった。


結婚はこういうものだろうか?

結婚は忍耐だというけれど、私は我慢して生きていかなければならないのだろうか?

私は幸せだと言えるの?

誰かに相談したかったけど、相談できる人がいない。

母にも電話したいけど、勝手に出てきてしまったからそれもできない。

しょうちゃんを選んだのは私だけど、無性に母の声が聞きたくなることがあった。

でも、それはできなかった。

家を出てきた時に、ちゃんと家庭を作れるまで連絡は取らないと決めていたから。


しょうちゃんは、自分のお母さんは大事にするのに、

私の親は大事にしてくれてないように感じる。

私の親だっていつも元気なわけではないし、病気はしてないだろうかと心配になることがある。

でも、一度も話に出てきたことがない。

もしかしたら、優しさも自分に何かしてもらうためのウソの優しさで、

本当は冷たい人なのかもしれない、と感じ始めてしまった。
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優しい嘘って?
厳しいウソの吐けるひと。
優しいウソの吐けるひと。
母親の存在って、やはり前者だったと今にして想う。
心配性 2008/10/31(Fri)10:15:34 編集
Re:優しい嘘って?
今は「優しさ」を勘違いしている人が多いと思います。
相手を思って敢えて厳しいことを言うのが本当の優しさだと思いますが、
人に嫌われたくないから優しい振りをしているのではないでしょうか?
【2008/11/04 20:22】
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