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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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脳科学の成果からも、低体温とうつの関係が見えてきました。

体温と、うつの関係の深い脳内物質であるセロトニンやβ-エンドルフィンなどとが

相関していることがわかってきたのです。

とくにセロトニンは重要な脳内物質で、うつはセロトニン不足が原因の一つだとされています。

うつの人の脳は、セロトニンが分泌されにくくなっていたり、

あるいはせっかく分泌されたセロトニンを神経細胞が受け取る働きが

低下している傾向が見られるのです。

このため、抗うつ剤の多くがセロトニンを分泌せたり、

受容しやすくしたりといった調整に関わるものになっているのです。

しかし、抗うつ剤に頼らなくても、セロトニンの分泌を活性化する簡単な方法があります。

そのひとつが、朝の太陽を浴びることです。

もうひとつが、リズミカルな運動をすることです。

朝の太陽を浴びることは、体温の周期変動を促して上昇させます。

運動が体温を上げることは言うまでもありません。

体温を上げればセロトニンが盛んに分泌されるという単純な関係ではありませんが、

相関関係は深いわけです。

また、セロトニンが不足すると、脳の体温調節機能がうまく働かなくなり、低体温になります。

うつの方に低体温が多いのは、脳のメカニズムからも解明されているのです。

また、体温が高くなると、神が与えた快楽物質と言われ、幸せな気分にしたり、

疲れを忘れさせてくれる脳内物質であるβ-エンドルフィンの

分泌が盛んになることも知られています。

私たちは、うつと言えば「社会環境」「ストレス」「脳内物質」「本人の性格」といった

原因を連想するように刷り込まれて来ています。

ただ、これらの要因のさらに底にあるもの、または要因を包括するものとして、

「冷え」が存在することを確認しましょう。
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