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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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ワタシ達は、ちょっとしたことですぐにクヨクヨしたり、イライラしたりします。

少ない給料、見知らぬ人の冷たい視線、スーパーのレジにできた長い列、

上司の無茶な注文、パートナーの浪費グセ・・・・・・。

一度クヨクヨし始めると、些細なことが悩みの種になります。

何度も言うが、クヨクヨしてしまうのは「悩み事そのもの」に原因があるのではありません。

自分の考え方が原因なのです。

もちろん、あなたが気を揉んでいる悩み事が取るに足らないことだから、

放っておけばいいという意味ではありません。

「リラックスしている時」より、「クヨクヨしている時」の方が気分がいい、

という人に、ワタシは未だかつて会ったことがありません。

子どもの頃の失敗や、今朝の朝食で起こったことなど、

すでに終わったことを思い出しては、クヨクヨ、いじいじと後悔しています。

そうでなければ、将来のことを心配し、心の中であれこれと不安をリハーサルしています。

その瞬間に、あなたは今ここにいません。

考え方は、時にワタシ達を「今」から引離してしまいます。

それは、前向きな心からあなたを遠ざけてしまうことになります。
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もっとも、気分と上手に付き合う方法を知っておけば、困らされることはありません。

気分がいい時は、それをそのまま受け止めればいい。

気分が落ち込んでいるなら、クヨクヨしたりせず、何もしないことです。

気分を否定したりせず、通り過ぎるのを静かに待つこと。

しかし、ほとんどの人が落ち込んだ気分から抜け出そうと、じたばたします。

けれど、落ち込んだ気分から抜け出そうと焦るほど、

ワタシ達は余裕をなくしていきます。

本当に解決しなければならない問題があるとしても、

気分がよくなり、落ち着いて考えられるようになってからでも、

全く遅くはありません。

とかく、落ち込んだ気分が通り過ぎるのを静かに待つこと。

それが、すべてをいい方向へ導く「いちばんの近道」なのです。

そして、気分が変われば、モノの見方も変わってしまう。

朝は仕事にやりがいを感じながら笑顔で家を出たのに、

昼には会社で愚痴をこぼし、辞めてしまいたいと思ったことはないだろうか?

もしくは、恋人に会いたくてたまらない日もあれば、

デートに出かけるのが面倒に思う日もあるはずです。

なぜ、気分が変わってしまうのでしょうか?

その原因は、あなたの考え方が変わったからです。

気分がいい時には、人生には幸せなことばかり溢れていると思えるのに、

気分が落ち込むと、人生にはいいことなどひとつもないと思います。

その時一変したのは人生そのものではなく、あなたの「気分」と「感情」。

その二つが、「人生」に対するあなたの見方を変えてしまったのです。
気分がいいと、それだけで人生は楽しく、すべてがうまくいっているように思えます。

落ち着いた視線で周りを見れば、たくさんのことに気づけるし、

正しい判断もできて、時間も十分にあるように感じます。

問題があっても、簡単に解決できる気がします。

意見が違う人とも、穏やかに話ができます。

心がウキウキして、苦労などちっとも感じません。

気分が落ち込んでいる時は、人生はつらく耐えがたいモノに思えます。

いつもせきたてられているようで、立ち止まって花の香りを楽しむ余裕もないし、

花がそこにあることに気づかないかもしれません。

問題が起こるとピリピリして、すぐムキになります。

イヤなことばかりが頭に浮かび、毎日が楽しくありません。

気分とは、ていていこういうものです。

感じ方は人それぞれだが、気分がいい時は、

落ち込んでいる時よりも、ずっと前向きになれます。
こんな誤解はよくあること。

あなたにも思い当たる経験が、きっとあるはずです。

たとえば、

そっけない態度を取られて「嫌われているのかもしれない」と思い込んで悩んでいたら、

実は相手の調子が悪いだけだった・・・・・・など。

自分の頭の中であれこれ勝手に考えているだけなのに、

それを現実と思い込んでしまいます。

そんな時、ワタシ達は他人に振り回されていると感じるが、

本当は自分の考えに振り回されているだけです。

もし本当に「お気の毒さま!マヌケだね」と叫んでいたのだとしても、

イライラや怒りを引き出したのは、それを聞いた時にあなたが感じた感情です。

その出来事を「イライラするもの」「怒るべきもの」と見なしたあなたの考えから、

イライラや怒りは生まれるのです。

この考え方に気づいていれば、二人連れについて考えるのはやめて、

イライラを消し去り、残りの一日を穏やかに過ごすことができます。

すべては考え方次第、というわけです。
車が故障して、何とか道路脇に寄せたモノの、

どうしていいかわからず立ち往生していたところに、

ピックアップトラックに乗った二人が通りかかり、何かを叫びました。

はっきりとは聞き取れなかったけれど、

「お気の毒さま!マヌケだね」といったような気がします。

あなたはうんざりし、腹を立て「あの人たち、どうかしてる!」とイライラするだろう。

数時間後、レッカー車があなたの車を運んで行った後も、

怒りはおさまらないかもしれません。

その一日は、台無しになるだろう。

ところが、事実は違ったとしたら?

通りすがりの二人連れを、あなたは誤解していたのです。

彼らは実は、「レッカー車を呼んでおくよ!」と言ったのです。
自分の声に、自分で驚く人はいません。

どれだけ大声を出しても、「その声は自分が出している」と認識できるからです。

でも、自分の「思考」については、いつでも、どこでも考えているのが当たり前なので、

逆に「考えている」ということをつい忘れてしまいます。

ある考えが頭に浮かぶと、自分の中から浮かんできたものなのに、

まるで外から押し付けられたもののように思ってしまうのです。

だから、深刻に受け止め、クヨクヨしたり、ひどく思い悩んだりします。

あなたはいつも、何かを考えています。

それを覚えておくことです。

頭をよぎるネガティブな考えだって、いつも考えていることのひとつ。

それを知っておけば、いちいち考えにこだわらなくなります。

自分の考え方から一歩離れて、客観的に捉えられるようにもなるでしょう。

そして、イライラもストレスも、受け流すことができるようになるはずです。
ワタシ達は、いつも何かを考えています。

けれど、「いつも何かを考えている」ということを簡単に忘れてしまいます。

忘れてしまうから、イライラやストレスを周りのせいにしてしまうのです。

悪口ばかりを書き並べた手紙を自分宛てに書き、

それを呼んでわざわざ不快な気分になろうとする人など、いないはずです。

けれど「考え方」に関しては、ワタシ達はまさにこれと同じことをしています。

「人は平等ではない」と決めてかかっているクセに、

「どうして世の中、こんなに不平等なんだろう」

と苦々しく思ったりします。

「やるべきこと」がずらりと並んだリストを自分で作っておきながら、

「どうして、いつま慌ただしくて、時間が足りないの!?」

と首をひねります。
たとえば、朝、子どもを学校へ送っていかなければいけないとしましょう。

その後、大臣赤意義の予定が入っているから、遅れることはできません。

けれど、子どもはぐずぐずしていて支度をしようとしません。

「あと10分したら家を出るから、それまでに準備してね」

と言ったのに、10分経っても、まだ用意を始めてもいなかったとしたら?

きっとムカつき、がっかりし、会議に遅れるかも知れないと不安になるはずです。

そうした不快な気持ちが、一気に湧き上がるだろう。

けれど、その気持ちが、

自分がネガティブになりつつあるサインだと知っていたらどうだろう?

腹が立ち、イラつきはしても、その不快な気持ちを自然と捨てることができます。

「どうして、言ったことができないの!?」

と子どもを責めて、時間をムダにしたりせず、

「今」何をすることが自分にとって一番いいのか、考えることができます。

つまり、くどくどと子どもを叱ったり、イラ立ちをぶつけるよりも、

今は支度を手伝ってあげるようがずっといいと、気づくことができるのです。

今度マイナスの感情がムクムクと沸いてきたら、まずは深呼吸をしてみましょう。

イライラやムカつきがあなたに送っているメッセージに、きっと気がつけるはずです。
ただ心を静かに落ち着かせて、あるがままを受け入れる。

そうすると、不思議なことに心がスーッと落ち着いていき、

前向きな気持ちを取り戻すことができます。

マイナスの感情は否定すれば大きくなり、

受け入れれば小さくなるという仕組みになっています。

不快な気持ちになっていると気づいたら(それは間違った考え方をしているサインなので)、

別の考え方をすればいい、ということになります。

なぜなら、それはあなたが間違った考え方をしていることを、

あなたに教えてくれる大切なシグナルなのです。

不快nあ気持ちがなければ、それに気づくことができません。

もし、気づくことができたら、それだけで心が落ち着き、

その瞬間にぴったりの考え方に切り替えることができます。
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