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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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何でも理屈で考える人だった。

最近あった出来事を自分なりに分析する。

私もそういう考え方は嫌いじゃなかった。

人の行動の裏にどんな思いがあるのか、すごい興味があった。

デパートに勤めていた頃、暇な時には行き交うお客さまの行動を観察するのが好きだった。

何を観察するよりも人間が一番おもしろい!


そして、毎回のように言う言葉が

「幾つになった?三十くらいになったか?」

だった。

「二十七よ!」

と毎回私は言う。

西田さんは、どちらかというと年増好みで、

二十代の女の子より三十代後半から四十歳すぎくらいがいいのだと言っていた。

三十代後半はムリでも三十歳くらいであって欲しかったみたいだ。

だから、毎回聞くのだ。

しかし、出会ってから半年も経っていなかったから、

どう考えてみたって一年に一歳しか歳を老らないのだから、

そんなすぐに三十歳にはならない。

年齢にサバを読む人もいるから、もしかしたら二歳くらい上に言ってくれないかと

期待していたのだろう。

親子ほどの歳の差があるのが気が引けるのかもしれないし、

あまり若すぎると会話がつまらなかったのかもしれない。

やはり近い年齢の方が安心していられるようだった。

でも、私を気に入ってくれて毎日のように通ってきて下さった。

とても嬉しいことではあるけれど、私は心配だった。

でも、西田さんが自分では誉め言葉だと思っていて実は違っていたことがある。

「最近ちょっと太ったんじゃない?」

って。

「女の人に太ったなんて言ったらダメよ!太ったって言われるとショックなんだから!!」

と私は嗜めた。

きっと西田さんは痩せていて太ったことがなあ体質だったから、

「太った」という言葉は女の人は嬉しいんだとずっと思っていたようだ。

西田さんに限らず、男と女の感覚は違うから、誤解していることは多いことだろう。
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