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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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ある日、ジョギング中にテニスコートのそばを通りかかると、2人の男性がゲームを終えるところでした。

1人が、もう一方にこう言いました。

「もうテニスをやめようかと思っているんだ。全然、うまくならないし」

すると相手は驚いたように、

「君は、テニスが好きなのかと思っていたよ」

と言いました。

最初の男性は、こう答えました。

「好きだよ。でも、それが何だい?テニスが好きでも、うまくならないんじゃ、何にもならないよ」

残念なことに、これが、レジャーを楽しめない人たちの考え方なのです。

成果が上がらなければ、それをする価値は全くないと考えています。


現代人は、どの時代の、どの文明よりも、はるかに多くの自由な時間を手にしています。

その自由な時間をリラックスして楽しめばいいのに、なぜか努力とか勤勉とかいった

価値観を持ち込んでストレスの種を増やしているのです!
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ある人が、大企業の経理課で働く社員の面談をしました。

彼は一人ひとりに、「締め切りに、大きなストレスを感じているか」

「課として締め切りにどう対処しているか」と尋ねました。

すると、セカセカした心で過ごしている人は、締め切りにかなりのストレスを感じているだけでなく、

それは思いやりのない上司のせいだとでも言いたげでした。

一方、心にゆとりがある人は、いつもより大変だとは思っていても、ストレスとは感じていなかったのです。


人生はいつも、「一瞬に一つのこと]しか起こりません。

一瞬の積み重ねなのです。

しかし、ワタシ達は一度に無数のことを考えてしまい、その結果、集中力が失われ、

気が散りやすくなり、仕事が片付けられなくなるのです。

グズグズと先延ばしにしてしまうのは、このためです。

一つのことをしながら、別のことを考えていると、何一つ仕事は進まなくなってしまうのです。

たくさんの仕事を短期間で片付けなければいけない時にも、

気持ちをポジティブに保てば、最高の集中力を発揮して、効率よく仕事ができるようになります。

いわゆる「ノッている」といわれる状態です。


ノッている時には、短い時間でたくさんの仕事を片付けることができるし、

いつもよりずっといい仕事ができるのです。
最後になってようやく、「締め切り」について触れたいと思います。

「締め切りがある」という事実は、

仕事における一番のストレスになっている人も多いはずです。


でも、どうして締め切りに間に合わせるのが、これほど大変なのだろう?

なぜ、締め切りギリギリになるまで、なかなか報告書に手をつけなかったり、

書類を提出したりしないのだろう?


そもそも、締め切りには2種類あります。

外から押し付けられる締め切りと、自分で決めた締め切りです。

たいていは、両方の締め切りについて愚痴をこぼすが、

どちらが苦手かは人によって違います。

ただ言えるのは、締め切りを「厄介で辛いモノ」と考えるか、

「頑張り甲斐のある目標」と思うかは、その人次第ということです。

そして、周りの人の気分にも波があることを知っておきましょう。

相手の気分に合わせて、自分の気分を変えるということではありません。

その人の気分を考慮に入れるだけで、いろいろなことがストレスなく回り始めます。

たとえば、部下がどうも機嫌が悪そうだとわかれば、

気分が浮上するのをちょっと待ってから新しい仕事を指示する、といった具合に。

機嫌がいい時なら部下はこちらからの話を聞く耳を持つだろうし、ムキになったりしません。


ただし、なぜその人が不機嫌になっているのか、いちいち詮索しないこと。

誰だって、気分に浮き沈みがあります。

もちろん、「なぜ、そんなに仏頂面をしているんだ」と相手を責めたりしてもいけません。

あなただって不機嫌になっていた瞬間があるはずで、お互いさまなのです。


また、「不機嫌なのはあなたのせい」と相手に責められたとしても、間に受けないこと。

その人が不機嫌なあまり、

あなたの態度に必要以上に厳しい目を向けているだけかもしれません。

だから、あなたが思い悩む必要はないのです。
ワタシ達はいつだって、気分が良くなったり悪くなったりするのを、周りのせいにします。

休暇直前になって締め切りが迫った仕事を指示されるとか、

上司が突然怒り出すとか、誰のせいで遅刻したとか、

こうした出来事のせいでイライラさせられていると思い込みます。


でも、本当はそうではありません。

あなたの気分を左右しているのはすべて、あなた自身の「考え方」です。

それがわかっていれば、あなたは自分の気分とうまく付き合えます。


たとえば、ふさぎ込んでいる時は、できるだけ重要な決断はしないとか、

大切な顧客に電話するのは、やる気が湧いてくるまで待つといったことが、

できるようになるのです。

自分の今の「気分」に気づき、理解して、気分に合った行動をとるのは、

その日の天気に合った服を選ぶのに似ています。

暑い日には涼しい恰好をし、寒い日には上着を羽織り、雨の日には傘をさす

・・・・・・気分とも、そうして付き合えばいいのです。
どの職場にもいる困った人と付き合う時は、次の4つの心構えをもっておこう。

①その人の行いではなく、可能性に目を向ける。

  そうすれば、前向きな心を引き出しやすくなる。

②その人は気分が落ち込んでいるかも知れないし、

  辛い目に遭っているのかもしれない、と相手を思いやる。 

③批判的になったり、過剰に反応しない方が、自分のためだと理解する。

  自分の感情の相手をするのは、自分自身なのだから。

④どうしたらいいかわからない時は、

  自分が相手の話にちゃんと耳を傾けているかどうか確かめる。

 
  相手ときちんと向き合えば、いつだって解決策がひらめくことを思い出そう。
前向きな心を持って入れば、やっかいな人たちと付き合うのも、難しいことではありません。

防水加工のレインコートを着て、土砂降りの中を歩くようなもので、

あなたがびしょ濡れになることは、ほとんどありません。

相手が何を言おうと、何をしようと、それがあなたに向けられたものだったとしても、

真正面からうけとめないこと。

すると、たとえみんなをイラつかせる同僚がくだらないことでつっかかってきても、

何かと面白がる余裕を持つこともできます。


たとえば、同僚みんなから嫌われている女性がいるとします。

女性は偏屈で、同僚の仕事ぶりをこき下ろし、いつもネガティブで、

どんな意見にもことごとく反発し、必ず協力をしぶります。

嫌われて当然のように、あなたは思うかもしれません。


けれど、実は彼女がカラダを壊していたり、

プライベートでもとても辛い思いをしていたりすることがわかったら?

つまり、彼女のネガティブな考え方や行動の「裏」にあるモノに思いをいたせば、

彼女の困った態度も、大目に見てあげられるようになります。

そして、同僚たちが彼女に刺々しい態度をとらないようになれば、

彼女自身の周りを困らせる振る舞いも影もひそめていくはずです。

自分がどれほど”困ったさん”だったかにも、気づくかもしれません。
たとえば、ある上司は頑固者で、時間にものすごくうるさく、

部下をちっとも信頼していないのが見え見えでした。

仕事熱心ではあるのだが、部下が懸命に働いても、労うこともしないのです。

もう一人の上司は、同じように熱心に仕事をしたが、一方で部下を信頼して仕事を任せ、

ミスをした時は、根気よく穏やかにそれを正しました。


二人の違いは、面白い結果となって表れました。

頑固者の上司の部下たちは、ミスが多く、仕事もサボりがちでした。

彼がいないところでは、真面目に仕事をしないのです。

ダラダラしていて、いつまで経っても仕事が終わりません。

一方、穏やかな上司の部下たちは、みんな楽しんで仕事をしていました。

上司の見ていないところでも努力し、頑張るので、手際よくさっと仕事が進みます。

毎日が飛ぶように過ぎていくようでした。


二人の上司の違いは、たった一つ。

部下との信頼関係です。

前者の上司は、部下はみんな怠け者で、仕事ができず、役に立たないと考えていました。

後者は、部下はみんな好感の持てる人たちで、

仕事を立派にやり遂げたいと願っているはずだと考えていました。

自分が相手をどんな人だと思うか、その「考え方」によって、

信頼関係を築けるか否かが決まるのです。
人と人との間に安心感が溢れている時、それを「信頼関係」と呼びます。

周りの人と信頼関係で結ばれていれば、その時やるべきことは、

何でもうまくやり遂げることができます。

新しいプロジェクトについて話し合ったり、意見を出し合ったり、厄介な問題の解決策を探ったり。

信頼関係がある環境では、どんな時も、どんな人にも、前向きに、

思いやりを持って接することができるだろう。

信頼関係は、人間関係をスムーズにする潤滑油のようなもの、というわけです。

もし、二人の間に信頼関係がかけていれば、そのうち自分も相手も、

必要以上に緊張したり、疑ったり、イライラしたりといった、ネガティブな気持ちになってきます。

さらに信頼関係が失われてしまうと、そばにいるのも息苦しく、

当たり障りのない会話しかできず、笑顔を見せることもなくなってしまうのです。

仕事の効率も、がっくり低下するだろう。

ある腕のいい職人である友人と、キャビンを立てることになりました。

しかし、友人の仕事ぶりは、どうもノロノロしているように見えて、イライラしていました。

しかし、時間が経つにつれて、友人の隠された知恵がついてきたそうです。

彼は、一つひとつの作業をじっくりと考え、

最善のやり方が見つかってから取りかかっていたのです。

だから、失敗は滅多になく、材料もムダにしなかったので、

費用を安く抑えられたそうです。


ほどよいペースで仕事をすると、ムダも失敗もうんと少なくて済み、

その場その場にうまく対応できるようになります。

また、人に協力してもらうにはどうすればいいのかもわかってきます。

ひいては、仕事や人生で成功を手にすることもできるのです。
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