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お店に出て来たことがあった(・・?)
彼氏とケンカをしたのか、借金の返済で大変なのか、・・・・
それは私には分からないことだった(ノд<。)゜。
でも、疲れてるのは誰から見ても確かだった！
ある時、ドレスに着替える前に座っていたが、
タバコを取り出そうとバッグを開けると
TVのリモコンが入っていた！！
何でこんなもの持ってきたんだろ？？？
ってぼーっとしているあっきんを見て、
意外な物がバッグから出てきたことに私は大笑いしてしまった(・・?)
あっきんも笑っていた(^Q^)/^
お店に出て来たことがあった(・・?)
彼氏とケンカをしたのか、借金の返済で大変なのか、・・・・
それは私には分からないことだった(ノд<。)゜。
でも、疲れてるのは誰から見ても確かだった！
ある時、ドレスに着替える前に座っていたが、
タバコを取り出そうとバッグを開けると
TVのリモコンが入っていた！！
何でこんなもの持ってきたんだろ？？？
ってぼーっとしているあっきんを見て、
意外な物がバッグから出てきたことに私は大笑いしてしまった(・・?)
あっきんも笑っていた(^Q^)/^
ガリガリに痩せていたらしい(*_*)
私には考えられなかったが、
みんなが言うからホントらしい(◎-◎;)
あっきんは自分が太った事にも全く気が付かず、
ずっと体がだるいから
と病院に行ったらしい(^o^;
そこでまず、体重を計り、看護師さんに
58キロ
と言われて初めて気が付いたみたいだ(・・;)
何かの聞き間違えかと思って聞き直すと、
やはり10キロ以上太っていたのだそうだ(・・?)
普通は10キロも太れば、
ブラも合わなくなるだろうし、
洋服だって入らなくなるだろうに…
何で気付かなかったんだろうか！？
ママやマネージャーは手を焼いているようだ（＞＜）
関西はもともと言いにくい事もハツキリ言う土地柄ではあるが、
あっきんの場合はちょっと言い過ぎてしまい、
結局お客さまと喧嘩のように
なってしまう事が多かった(;_;)
女の子同士だととっても可愛いのにな…
やっぱり男の人の感覚とは違うのね(?_?)
ちょっと太めだけど
お茶目で可愛くて、面白い女の子。
この子も私と同じ年の24歳。
あっきんには彼氏がいて、
この彼氏の仕事でできた借金を返すために
この夜のお仕事に入ってきたらしい。
その金額を聞いて私はびっくりでした(@_@)
たしか
4000万円！！
でも、そんな金額どうやって返すんだろう、
指名もそんなに取れていなし、
けど、私よりお仕事長いから
半分くらいは返したかもしれない。
私はあっきんのように借金があったら
きっといやになると思う。
だって、一生懸命頑張っても
生活費と小さなお金以外は
借金の返済に消えていく。
空しくなるのではないかと思う。
それも自分で作った借金ならともかく、
人の借金を払っているのだ。
私は自分で稼いだお給料は
やっぱり自分のために使いたい。
まだ私が子供だからなのかな～(>_<)
真紀ちゃんは
私がお店に入った頃、
割と指名をとる方だった。
男の方と接するお仕事だから
仕方ないのだけれど、
そのことで、
彼氏と喧嘩するようになっていた。
毎日のようにどこかに
あざを作ってお店に出てくる真紀ちゃん。
さすがに顔にはなかったけど、
足のどこかによくあざがあった。
それでも、
真紀ちゃんはその彼氏のことが好きだったんだね。
暴力をふるわれても優しかったりするのかもしれない。
その暴力もジェラシーからくるものだから、
許せたのかなあ～(*^。^*)
ママに
「五月と理沙以外とは付き合うな！」
と言われていたので、
素直な私は忠実にそれを守っていた。
だからと言って、
まったく無視するわけにもいかないので、
軽くお話くらいはするけど、
深く関わると、
すぐにママの耳に入るので
まっすぐ帰っていた。
でも、お話をする中で、
真紀ちゃんという子と仲良くなった。
真紀ちゃんは
今の彼氏とは逃げてきたらしい。
もともと旦那様もいたんだけど、
大体の想像はつくけど、
聞いちゃいけないような気がして
詳しい話は知らない。
彼女の話では、
どこから聞いたのか
最近お兄ちゃんが探しに来たらしく、
お店に来たんだと言っていた。
でも、お店が何とかしてくれたみたい。
けど、その彼氏ともあまり仲よくないみたいだ。
出勤当日になってお休みをしてしまうと、
罰金としてその日のお給料は引かれてしまう。
ただ、頑張った子にはその分賞金もたくさん貰える
指名のとれる子にはすごいおいしいお店だった。
私はこの賞金を
毎月のマンションの家賃に回していた。
私の住んでいるマンションはワンルームではあったけど、
繁華街が近かったので、
安くはなかった。
お店に入った当時は
お金もそんなに持ってなかったので、
ママに保証金を出してもらって
返していくということにした。
今でもその金額ははっきりと覚えています。
83万円だった。
借りているのはあまり好きじゃないので、
早く返したかった。
頑張った甲斐あって
2か月で返した。
でも、周りの女の子からすると
「もっといいマンションに住んだら？」
という感じだったけど、
どうせ家にはあまりいないんだし、
今のままでいいかなあ～
って思っていた。
いつもはひとりで行くけど今日はありさも付いてくる(о＾∇＾о)
でも、きっと起きてないだろうから、電話してみる。
プルルルル、…
はい！
《ドスのきいたおっさんの声！》
えっ、間違えました！
《電話を切る》
かけ直そうとすると、
プルルルル…
《電話に出る》
紗也加ちゃん？あたし！
今、電話した？
ごめ～ん、寝起きの声、おっさんなのよ～
おっさんの声がするから、間違えたかと思って切ったわよ(〇>_<)
今から向かえ行くからね！
ありさん家に向かう(^-^)
ピンポン♪
中に入ると、パジャマのままだ。
何してんの！？行くわよ！
って即効で用意させる
ジムに着いて、着替える
いつものようにストレッチをしてマシーンでトレーニングε=┏( ・_・)┛
ありさも頑張ってるみたいだ
終わると、シャワーを浴びて着替える
紗也加ちゃん？
何？
ブラがパカパカなんだけど…
ほんまに！？
ありさは運動不足なのよ！しんどいからって動かないからしんどいのよ！
仕事でしんどいのかと思ってたら動かないからしんどかったんや！
でしょ！
それからというもの、休みはありさとジムに行き、帰りにご飯を食べることになった
お昼に起きてシャワーを浴びて、お化粧をする。
早めに家を出て途中喫茶店に寄ってのんびり食事をする。
食事を済ませると、お店に入る。
これが私の仕事の日の当たり前になった。
私は何をするにも時間がかかってしまうし、
時間に余裕を持たせたい。
時間ぎりぎりになってバタバタするのが
嫌いだった。
お店にもいつも一番に入り、
気持の切り替えをして
お客さまをお出迎えしていた。
毎日のように
開店の時間になると、
お客さまをお出迎えした。
だいたい指名のお客さまである。
そして、閉店まで
ゆっくりする間もなく
ラストを迎えるのが
当たり前になっていたのです。
なので、
終末なんかは指名で終わることも
多かった。
うれしい悲鳴である。
お店は同伴とかアフターをしてほしかったのかもしれないが、
基本私はしないことに決めていたので、
終わると必要なものをコンビニに寄って帰っていた。
わがままなのかもしれないが
自分のペースを崩すのが苦手だったからである。
