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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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未来には彼氏がいる(m'□'m)
デパート時代から付き合っている彼氏^ー^)人(^ー^
私も何度か会ったことがある(o‘∀‘o)
たしか、未来の1歳年上だったと思う(^-^)
この彼氏も一緒に神戸に来ていた(^ε^)-☆Chu!!

神戸に来て、この人が何をしていたのかは知らない(・・?)
でも、未来と一緒に住んでいたし、
きっと未来のお金で暮らしていたのだろう(;-_-+ 

ギャンブル癖があった(~ヘ~;) 

毎日パチンコして負けていたようだ(;_;)
毎日どのくらい負けていたのかは知らないが、
未来はこの彼氏にいくら貸してあげたかを
毎日手帳に付けていた(>_<)
未来は返してもらうつもりだったのだろうが、
こんなヒモのような生活に慣れてしまったら無理なのではないか!?
と私は思った( ̄~ ̄)ξ 

案の定、1ヶ月経っても2ヶ月経っても職を探すわけでもなく、
毎日フラフラしていた(T_T)
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ある時、1人の女の子が入店してきた(^O^)

デパート時代、同じフロアで働いていた梢ちゃんだった(@_@;)

梢ちゃんは
髪を腰まで伸ばし、ウェーブをかけ、赤くに染めていた^ロ^;
私よりも4つ年下の19歳
の可愛い女の子!
ちょっと見、ヤンキーに見える(^Q^)/^ 

彼女は高校は出ているけど、
実際はほぼ不登校で単位もヤバかったが、
何とか卒業はできたみたいだ(^O^)/
そんな梢ちゃんがどういうわけかメーカー社員ではなく、
デパート社員として入ってきた(@_@;)
デパート時代は、一緒にドライブしたり、海に行ったり、
飲みに行ったり、泊まりに行ったり、とよく遊んだ^ロ^;

何で神戸のこの店に入って来たのか不思議に思ったw(°0°)w
が、隆さんが入れたのか!とすぐにわかった(-Q-)

マネージャーから 

「同郷の子が入るけど、もしかしたら知り合いかも!?」 

とは聞いていたが、まさか梢ちゃんだとは思わなかった)^o^(

でも、知り合いが増えて楽しくなる予感がした^ー^)人(^ー^

この店では梢ちゃんは源氏名を「未来」と名乗ったo(^-^)o

未来はもともと酒豪だし、男の人が好きそうなタイプだし、
この仕事にも向いているのかもしれない(o‘∀‘o)

一週間経った頃、神戸の街の右も左もわからないのに、
仕事が終わってから誰に連れて行ってもらったのか
朝まで飲んでいてあまり寝てない日があった(><)

その日私は遅番でお店に出ると、
ちょうど未来がお客さまを送ったところだったけど、
顔がむくんでいるのが一目見てわかった( ̄~ ̄)ξ
寝不足で眠そうに見えたけど、
よっぽど前の日が楽しかったらしく、
テンションが高かった(;^_^A

「昨日、朝まで飲んでたの!」

って甘えてくる未来。

未来はきっとブランデーのロックでも飲んだんじゃないかしら?

本当にお酒が好きなんだね(m'□'m)
それにお酒が強い、ザル!
未来が羨ましい!!

舞ちゃんのことも
忙しさに紛れて
自然と忘れて行った。

初めのうちは
ずっと気になっていたし、
もしかしたらこの街のどこかで
いつかばったり偶然に
出会えるかもしれないと
思っていたが、
結局会えずにきてしまった。


そうしているうちに、
うちのおばあちゃんが
老人ホームに入院することになった。


老人ホームの部屋の空き待ちをしていたが
とうとう入院できることになった。
しかし、喜んでいいものかどうか・・・
部屋が空いたということは
入院していた誰かが
亡くなった
ということだからである。
悪い言い方をすれば
入院している誰かの死を待っていたのである。

母はずっと家で面倒をみていたが
かなりの負担があったと思う。
朝早くから夕方まで働いて帰ったら
わけのわからなくなっている
おばあちゃんの世話・・・
夕飯を食べ終わって少しすると、
自分が食べた事さえ忘れて、

「ご飯はまだ?」

と言っている。

おばあちゃんの認知症は今に始まったことではなかった。
考えると、私が小学5年生くらいから始まったみたいだ。
認知症はゆっくりとでも確実におばあちゃんの頭の中を
空っぽにしていった。

最初のうちは、家族のことも愛犬のことも覚えていたが、
次第に私のことも父のことも弟のことも
忘れていった。
最後まで覚えていたのは、
いつもお見舞いにきてくれる母と
看護師さんのことだけ
だった。

すごく淋しかった。
悲しかった。

両親の反対を押し切って
神戸に出た私だが、
引け目を感じていたし、
心配をかけたくなかったので、
毎月月末になると、
3日余分に休みを取って
実家に帰っていた。

この6月も実家に帰った。

しかし、その月は
母も体がしんどいらしく

「もう一日居てほしい」

と頼まれた。
母は弱音を吐く人ではなかったので、
きっと本当につらかったのだろう。

1日伸ばして
仕事当日の昼に出れば
夕方には神戸に着くから
仕事には十分間に合う。

少しでも母の負担が軽くなればと手伝った。
でも、心配と思いながらも明日になれば
何事もなかったかのように神戸に帰る。
神戸に帰れば、もとの生活。
しかし、母は違う。
毎日、おばあちゃんの認知症を目の前にして
老いの悲しさを目の当たりにしているのだろう。

何もしてあげられない自分が情けなかった。

神戸に帰ってから
家では何の役にも立たなかったかもしれないけれど、
お仕事でしっかりお客さんの役に立とう
一生懸命お話も聞いたし、
いつも元気な紗也加でいることが
私の今できること・・・
母の役に立てない分
私のいる場所で誰かの役に立とう

この日は特に必死に頑張りました!

きっと傍目に見たらおかしかったことだろう!
私が何かある時、調子の悪い時は
テンションがいつもより高いから
みんなにはバレバレだったと思う。
でも、何も聞かないでいてくれたみんなに感謝でした☆彡

たぶん聞かれたら泣いてしまっていたかも知れません(+_+)




舞ちゃんは大阪に住んでいて、愛犬のルルを飼っている24歳
24歳と思えないくらい大人びていた。
だから私はしばらくの間、年上のお姉さんだと思っていた!
きれいというより可愛いタイプの女の子(^Q^)/^

舞ちゃんは、何だかいつも疲れて見えた(*с*)
顔色も良くないし、どこか悪いのかなあ~

私が入店する前の年の12月
舞ちゃんは妊娠した!
でも、舞ちゃんは産まないことに決めたらしい!
忙しい12月!
猫の手も借りたいくらい忙しい!
休ませるわけにはいかないママは 

「暇になってから堕ろしなさい!」 

と取り合わなかったらしかった(@_@;)

暇になってから・・・
2月に入ってから休みを貰って堕ろしたみたいだ(ノд<。)゜。
そういえば、何日か舞ちゃんを見ない日があった(◎-◎;)

厳しい時もあるけど私には優しいママが
鬼のように血も涙もない冷たい人に思えた(*_*)

お腹が少し目立つようになってからの中絶だったから
かなり体に負担があったのではないか?
堕ろした後も何日もしないうちにお店に出て来ていたw(°0°)w
無理をして働いていた(;^_^A
何か事情があるのだろうけど、
そんな無理が体を余計に弱らせてしまったのではないのでしょうか。
何だか痛々しかった!

夏になった頃、舞ちゃんは店外でお客さまとトラブルを起こした!
その話がママの耳に入ってしまったφ(.. ;)

舞ちゃんは首になった!

どれくらいのトラブルなのかは知らないが、ママが首にするくらいだから、
本当に大変な事をしてしまったのだろう!

ずっと舞ちゃんの事が気になっていたけど、
タブーの話になっていたので、真相は今でもわからないφ(.. ;)

でも、金銭的なトラブルか恋愛のトラブルのどちらかだろうと思う(ノд<。)゜。
私にはたまに変わったお客さまがいらっしゃる。

話してみればおもしろいのだけれど、
あまりこういう場は慣れていないらしく
緊張しているみたいだし、あまり喋らない。

バイクに乗るのが好き
アニメおたくの岸本さん。
私と同い年だが、
小さい頃に
両親が離婚してしまったらしい。


父親と別れていても
普通は何度か会っているんだから
覚えていてもよさそうなものなのに、

横断歩道の向こうから
男の人が歩いている・・・

「どこかで見たことある!誰だったかな?」って
考えていたらしい。

すれ違った時にやっと気づいた。

「あ~、親父だ」
ってなんともトボケた人である。



初めて私に会った時も
何でここに来たのかと思えば
「どんな所かと思って、興味があったから」
ってとんちんかんなことを言っていた。

とんちんかんなことは言っているけど、
なかなかアニメおたくの人と会うことなんてないから
と興味をそそられた。

岸本さんは来るたびに
自分で描いたアニメを持ってきてくれた。
それに、お酒が飲めない岸本さんは
いつもケーキを持ってきてくれて
「一緒に食べよう」
って言ってくれた。
何だかこの人といると
仕事をしているというよりも
友達ん家にきて
お茶しているような気になった。



ちょっとばかり人の感性と違うから
コケそうになることが多々ある岸本さん。


昔女の子に
「コーヒー飲もう?」って言われて
自販機で缶コーヒーを買ってくるような人だから
本当に変わっている。

この人が私のどこが気に入ったのか
月に何度か通ってくれるようになった。



理沙さんは、着道楽でもあり食い道楽でもあり、自分の好きなようにお金を遣う(^o^;

きっと毎月のお給料も残らないだろう(・・;)

それでも、理沙さんにとってはヴェルサーチのお洋服を買うことが生き甲斐なんだからそれも仕方ないかもしれない(;^_^A

バブルが弾けたと言ってもまだまだ時代もよかったし、ずっと続くと思っていたんだと思う(・・;)

しかし、私は母の影響で時代に振り回されることなく、いつかこんな狂った時代は終わると思っていたし、自分は自分らしく生きる方がいいと信じていた(☆。☆)


そんな理沙さんが1ヶ月近く仕事を休んだことがあったw(°0°)w

突然涙がとまらなくなり、お家から一歩も出たくなくなった
と本人は言っていた!
ママに
「当分出てこなくていいから」
と言われたらしい(οдО;)

今では珍しくないけど、理沙さんはもしかしたら欝だったのかもしれない(^o^;
見た目は何も気にしないタイプに見えてたけど、自分を追い込んでしまっていたのだろう!
決して精神面が弱いのではなく、バランスが崩れてしまっただけだろう(;_;)

決して他人事ではない!
毎月の目標を高く持ち、
成績を伸ばしていく・・・
いつも緊張しっぱなしの日々・・・
いつか私もそうなるんじゃないか!

忙しすぎて自分のことを考える
余裕がなくなっていた私・・・
ストレスが何なのかも
よくわかっていなかったから!
一樹さんは
お店で一番年上のお姉さん。

北海道出身
北島三郎が大好き
ちょっと変わったお姉さんだった。

私にも女の子にも優しかったが、
マネージャーやママには
あまり好かれてはいなかったみたいだ。

なぜって、
指名がほとんど取れなかったから。。。

だから、
お客さまでいっぱいになった時は別として、
みんなが忙しくしているときでも
待機していることが多かった。

何でなんだろうとは
思っていたが、
聞くことはできなかった。

子供のために働いているだけで
特にほしいものもないみたいだったし、
日々暮らしていければよかったのかもしれない。

ママに

「何か目標を持ちなさい!!」

って言われているのを耳にしたことがある。

ママにしてみれば
売上が多いには越したことはないが、
一樹さんが何でもいいから
目標を持てばもっと頑張るのではないかと
思ったらしいが・・・

その当時の私には理解できなかったけど、
今ならわかるような気がする。

きっとたくさんのお金を稼いで不幸になるより
少ないながらも子供が毎日元気で
仲良く暮らしていけることが
何よりの幸せだった
のだと思う。

幸せってお金で決まるのではない。
お金がなくても心が満たされていれば
幸せだと思う。

デパート時代から思っているけど、
女の人は買い物依存症が多いような気がする。
満たされない気持ちを買い物をすることで
解消している。
お買い物をしている時は
優越感に浸れるのだろうけど、
買ってしまえば虚しさだけが残る。

その繰り返し・・・・

私の周りにはそんな人がいた。

一樹さんは旦那さまとは別れてしまっていたけれど、
もしかしたら
本当の幸せを知っていたのかもしれない。

ママは、
お金にも仕事にもすごく厳しい人だった。

私は単に
女が自分のお店を持つのには
相当の苦労もあっただろうし、
人を遣うのってそんなに楽じゃないから
そんな風にしなければ
勤まらないのだろうと思っていた。

しかし、ある時ママが怪我をして、
ある男性と一緒にお店にきた。

最初はママのお客さまなのかと
思っていたが、
お店の人の話から
この人がママのスポンサーだった。

そして、ママはこの人と
不倫をしているのだと気づいてしまった。

そういえば、
私がお店に入店したとき
ママは妊娠していたみたいだった。
その時は
ただちょっとふくよかなひとだなあ~
としか思わなかったけど・・・(^。^)

大人の世界には
まだまだ私のわからないことがたくさんあった((+_+))
とはいっても、
その時の私は24歳だから
もうそろそろそんなことも知っていいて
おかしくもない年ごろだったのかもしれない。

今思えば、
両親に過保護に育てられ、
自分のやりたいことはほぼ叶えられてきた私は
かなりの世間知らずだったと思う。

周りの女の子にしても
その当時の私からしてみれば
かなりの波乱万丈人生だなあ
と感じていた。



ある時、マネージャーに
「今日、付き合ってほしいところあるんだけど、いい?」
って言われた

あまりそういう付き合いはしないんだけど、
たまにはいっか!
と付いて行った

どこに行くのかと思えば、ホストだった!

ボックス席に座ると、
いかにもホストって感じの涼っていう方が付いた

この人は、見た目もまあ男前だし、よく喋る

いろいろ話を聞いているとこの涼さんが
五月さんの彼氏というか旦那さまだった
左手の薬指にはリングが光っていた

ホストなのにそんな指輪をしていて大丈夫なのかなあと思ったけど、
まあ、言いくるめるのなんかは朝飯前か!?
と思い直した

ひとりきりになった
水割りでも作ってほしいけど、忙しそうだったから自分で作る

それに気付いた涼さんは
「ごめん、ごめん」
とお酒を作ってくれた
私は
「ここってセルフサービスなんだあ~」
とからかってみた
「ぶさいくな子は普段優しくされないんだからしてあげないと駄目だけど、
紗也香ちゃんは可愛いから大丈夫でしょ!
ホントはここに居たいんだよ!?」
と言われた

なるほどねえ~
そうやって女を本気にさせるのか~
でも、
誰でも優しくされれば心地いいもんね~
五月さんが引退した

私は五月さんのプライベートの事は知らなかった

お店を辞めてからいろいろ聞かされて初めて知った事が多かった

五月さんにはホストをやってる彼氏がいて、貢いでいたらしい
でも、その彼氏と結婚するからお仕事も辞めることになった

どんな人なのかは知らない。
しかし、私はホストというと、女を騙してお金を貢がせるだけ貢がせて、要らなくなったら捨てる、
という人でなしのイメージしかなかったが、
結婚したと聞いて、
まともな人もいるのかもしれないと、
ちょっと考えが変わった

五月さんがお店を辞めた後でも、
結局一緒に遊んだ事はなかったけど、
私の休みの日には
いろいろ誘ってくれた
ただし、5時以降・・・彼の束縛があるからなのかなあと思った
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