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一人でヒーリングサロンを広島に開店しました。開店までの奮闘記、波乱万丈の人生日記♪
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だが、ひろみちゃんはそんなに器用な方ではなかった。

特に男性関係は、尽くしすぎてしまう。

そして、相手を好きな分、縛ってしまう。

そうすると、若いシンくんにとっては、

めんどくさくなるのだろう。


シンくんと何処か遊びに行く時は、

私に電話がかかってくるようになった。

ひろみちゃんから

「ひろえちゃんも来ない?」と電話をしてくる。

そのたびに、

「何で私を呼ぶんだろう?ふたりで遊べばいいのに!」

と私は思ったが、ひろみちゃんの望むことだし、

私も彼女と遊ぶことは楽しいからと

三人で出かけることが何回かあった。

でも、ひろみちゃんは何だか機嫌が悪そうに思えた。

ケンカでもしたのだろう、と私はあまり深くは考えなかった。

ただ、ひろみちゃんのシンくんへの想いが痛いほど伝わってきた。


テニスをしに行った時も、シンくんと私ばかりがやっていて、

ひろみちゃんは私達を見てるだけで

何だかかわいそうになった。


ひろみちゃんは、テニスをしたことないのに、

何で連れて来たんだろう?

それに、何でひろみちゃんにテニスを

教えてあげないんだろう?

ひろみちゃんは、シンくんがそうしてくれるのを

待っていたのだと思う。

もっと優しくしてあげればいいのに!


遊んでいる間中、私はそんなことばかり考えていた。

私はひろみちゃんの沈んでいる 顔は見たくなかった。

もっとLOVE×2で楽しそうにシンくんの隣にいる

ひろみちゃんでいて欲しかった。
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